フェイスブックを使ってみよう
しばらくEvernoteのお話が多かったので今回はFacebook(フェイスブック)です。
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┃1┃ソーシャル・ネットワーキング
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フェイスブックはマーク・ザッカーバーグなどが始めたSNS(ソーシャル・ネットワー
キング・サービス)で映画の題材にもなりましたね。
ちなみに私は観ていません。
横文字が出てきましたね。
Social Network Serviceとは社会的ネットワークをインターネット上で構築するサー
ビスの事で、狭い意味での人と人とのつながりを促進・サポートするツールです。
あくまでもツールです。
コミュニケーションならば声、電話、メールでとることはできますがSNSはコミュニ
ケーションの「場」も与えてくれます。
友人・知人間のコミュニケーションを促進する場、趣味や嗜好、住んでいる地域、出
身校、「友人の友人」といった自身と直接関係のない他人との繋がりを通じて新たな
人間関係を構築する場も提供してくれます。
日本ではMixi(ミクシィ)というSNSが一番の大手です。「ここでMixiは●●だから?
?なんです」といった話はありません。
私はSNSも「用途によって使い分ける」のが良いと思います。
Mixiなど他のSNSとフェイスブックの細かな違いはたくさんありますが、大きな違い
は「匿名性」だと思います。
ですのでMixiは殆の人が匿名で登録しており「本音」の部分がよく出るSNSに見えま
すが、匿名であるがゆえの攻撃性、責任のない発言も多いのでないかとおもいます。
ただし、本音が見える部分で助かる部分も大いにあります。
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┃2┃フェイスブック
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実名での登録です。匿名でも登録できるのですが「削除される」可能性があるとのこ
とです。
もし削除されなくても匿名で登録しましょうと言う考えではありません。
それこそ使い分けです。「何に使うのか」を考えると結局フェイスブックは実名で登
録するといううことになります。
基本的にフェイスブックは、なるべく「本当の知り合いと」つながりを持てるように
作られています。
ただし、どういった行った目的で使うかによって変わってきますが名前以外は隠すこ
ともできます。
検索に引っかからないようにもできます。
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┃3┃フェイスブックを個人的に使う
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・最近会っていない古い友人を探すことができます。
勿論相手も登録していた場合です。
ただ、この場合はアメリカなどと違って登録者数が少ない日本での感動は少ないかも
しれません。
それでも昔の恋人なんかを探すのはロマンチックですね。余りに探しすぎると違う意
味でニュースになりそうですがロマンチック程度に検索してみましょう。
反対に探してもらうことができます。
「探してもフェイスブックを行っている知り合いがいなかった。」全然構いません。
いずれ知り合いが登録して「見つけてくれる」かもしれないのです。
実際私も昨日、高校時代の後輩に見つけられました。
これは実名、出身高校を登録していたから「見つけられる」ことができたのですね。
少しだけ甘酸っぱい思い出が蘇りました。
ちなみに見つけられたときはフェイスブックからメールが届きます。
その時に備えて登録だけしておくのも悪くはないと思います。
・コミュニティに入る
SNSということで様々なコミュニティがあります。お花に興味がある方のコミュニテ
ィなど沢山の種類があります。
Mixiにも勿論たくさんあります。雰囲気はMixiの方がガヤガヤ盛り上がっている感じ
です。
フェイスブックはどこかのセミナーに行っている落ち着いた感じのところが多い気も
します。
実名という処がそうさせているのでしょうか。
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┃4┃フェイスブックを社内で活用する
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さて本題です。
フェイスブックには外部に漏れない「グループ」というのを作成できます。
このグループに書き込んだ内容は外からは見ることができないのです。
その中に意見を記述したり、出席確認を取ることが出来ます。
顧客毎、社内の部署毎、社内のサークル毎、現在動いているプロジェクト毎など色々
なグループをつくることが出来るのです。
得意先毎だと得意先の担当者が変わった情報を記述、本日の作業内容を外出先でも記
述できます。
プロジェクト毎だと進捗状況を記述したりするのも良いですね。
フェイスブックを無料でグループウェアの様に使うことができるのです。
ただし個人的にはあくまでも途中経過やコミュニケーションを記述するもので請求書
や見積書を保存する場所ではないと思います。
あくまで無料。もしフェイスブックがサービスを停止いたしますとなったら困ります
。
データが一瞬で消されることはないと思いますが、あくまでも現時点での情報共有の
場として使用するのが良いと思います。
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┃5┃フェイスブックを社外に対して活用する
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自己紹介としての活用として名刺に自分のフェイスブックアドレスを印字するなどと
使えます。
営業先で名刺は渡しますよね。でも、人をもっと知ってもらいたいが時間がない。
その場合に「自分をもっと知ってもらうための」ページをフェイスブックに用意する
のも手です。
名刺を見た方はあなたのフェイスブックページを見て人を知ることができます。
もう一つは企業としてフェイスブック内にホームページを出すこと。
これはフェイスブック「のみ」に出すのも良いのですが、まずは通常のドメインでの
ホームページを持ち、フォローとしてフェイスブックの中でのホームページを構築す
るという方法です。
このフォローというのが大事で通常のホームページを見るのは不特定多数の方ですが
フェイスブックのホームページを見る方は実名の世界の方です。
この双方向サービスによるマーケットはまだ広いと思います。
「日本でフェイスブックはまだ普及していないと言ってたじゃないか」とおっしゃる
かもしれません。
しかしインターネットを使っての販売需要はある程度頭打ちで、現在はマーケットの
奪いあいとなっている昨今です。
ある経営者の方が私に「1995年ぐらいから始めていれば・・」と、話してくださいま
した。
「日本ではまだ普及していないから始める」という考えもあると思います。
これからはiPhone?Androidと携帯電話はこれからはスマートフォン大半を占めること
になります。
よってインターネットの市場も変わるとおもいます。
世の中の流れは早いです。「2010頃から始めていれば」と判るのは5、6年先でしょう
か。