ニュース

2013年を振り返ってみましょう。

12月 27

2013年もあとわずか。皆さん今年はどんな年でしたか?やり残したことはありませ

んか?

今年最後のニュースは、昨年同様(https://www.sc-ltd.co.jp/archives/477)今年も

っとも検索されたキーワードについてご紹介したいと思います。

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┃1┃Google Zeitgeist2013

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Google Zeitgeistとは、その年にgoogleで最も多く検索されたキーワードや検索回

数が急上昇した話題のキーワードなどをGoogleが毎年末に発表しているランキングで

す。

http://www.google.co.jp/trends/topcharts?zg=full

皆さんもご覧になってみてください。

ぱっと見ただけでも興味深いキーワードが見つかりおもしろいです。そしてやはり今

年を象徴するキーワードが多いので、見返してみると今年がどんな年だったか少しわ

かるのではないかと思います。

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┃2┃気になるキーワードをいくつか

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*iPhone・iOS

docomoでiPhoneが発売になり、新しいiPhoneも発売になったことからか、「iPhone・

iOS」のキーワードが複数のカテゴリーで10位以内に入っています。

毎年ですが今年はさらにニュースやメディアでの取り上げも増していたような気がし

ます。そしてiPhoneユーザーも確実に増えてきているので、検索件数も増えるのも納得

な結果かと思います。

*Yahoo

Googleの検索サイトなのに総合1位が「Yahoo」というキーワードになっています。

気になったので、Yahooの検索ランキングを見てみると、総合で5位に「google」という

キーワードが入っていました。

なんだか複雑な気持ちになりますね。(笑)

*台風

今年も自然災害の多い一年でした。検索キーワードでもたくさん出てきています。

新しい島が出来たという神秘的なわくわくするニュースもありますが、やはり自然災害

は怖いですね。検索もしたくなります。

などなど、他にも気になるキーワードはたくさんあります。個人的に気になるのは、

「なぜ○○?」カテゴリーの2位と「ハウツー」カテゴリーの4位です。(全然仕事には

関係ありません。)

みなさんも気になるキーワードを見つけて調べ、今年を振り返ってみてください。

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┃3┃去年との違い

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今年は去年ほどIT関連のキーワードが少なくなっています。

去年は「○○とは?」のカテゴリーや「ハウツー」カテゴリーにIT関連のキーワードが

上位を占めていましたが、今年は1つ、2つ程度しかランクインしていません。

今年の皆さんの興味が少しIT関連から離れていったのか、もう調べなくてもわかる事

柄になったのか。。興味深いランキングになっています。

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┃4┃来年は?

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さて、では2014年はどんなキーワードが出てくるのでしょうか?

4月にwindowsXPのサービスが終了することについてのキーワードは出てくるのでしょう

か?iPhone関連のキーワードはまたどこまでランクインしてくるのでしょうか?昨年よ

り減ってしまったIT関連・タブレット関連のキーワードは来年は出てくるのでしょうか?

考えれば考えるほど気になるキーワードが出てきます。

来年のこの時期、この記事を読んでからまた調べてみたいと思います。予想とは全然違

う結果が見れそうですね。

そして皆さんも今年一年の振り返りと、来年への目標作りなどでこのキーワード検索

について思い出してもらえれば嬉しいです。

しかし、「○○って何?」「○○の方法は?」と検索もいいですが、弊社へのご質問

・お問い合わせももちろん心よりお待ちしております。

本年も皆様には大変お世話になりどうもありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(12月28日~1月5日まで年末年始休暇をいただきます。)

パソコンの環境移行について

11月 30

このニュースでも何度か取り上げましたが、来年の4月9日にWindowsXPおよび

Office2003のメーカーサポートが終了します。

弊社にも新しいパソコン購入の問い合わせをたくさん頂いておりますが、メーカー

の在庫も不足気味になってしまい、お届けまで1ケ月以上お待ちいただくような状態

が続いています。

この状況は春先まで続くと思われますので、買い替えをお考えの場合はなるべく

早めにご検討をお願いします。

そして無事パソコンが手元に届いた場合、次の難関が環境やデータの移行です。

数年間使用しているパソコンは、自分に必要なソフトをいくつもセットアップし、

使いやすいようにあちらこちらがチューニングされ、たくさんの重要データを保存し

ています。

これらを新しいパソコンに移す作業、実はこれがなかなか大変なのです。

そこで今回のテーマは「パソコンの環境移行」についてです。

もしまだパソコンを購入する前でしたら、過去にも投稿した2013年2月28日の記事

「 パソコン買替時の要注意事項」も合わせてご覧ください。

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┃1┃おおまかな段取りを決める

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新旧パソコンの設置・撤去についてのタイミングを決めます。

①旧パソコンと新パソコンをしばらく両方使い続ける

②旧パソコンは新パソコンへデータ移行したあとに撤去する

③旧パソコンからデータを抜き取り撤去する

その後、新パソコンを設置しデータを取り込む

一番ベストなのは①の方法です。移行モレがあった場合などにもすぐに対応が出来

部分的に旧パソコンを使用したりする事も可能です。

ただ設置スペースが2台分必要となり、特に仕事場などでは難しい場合が多いよう

です。

そこで現実的なのは②の方法となります。同時に使用するのが一時的に必要ですが

プリンタ設定など2台を見比べながら作業するのは、とても簡単です。

データ移行もLANケーブルやUSBケーブルで転送できますので、外付けのハー

ドディスクなどバックアップ装置も不要となります。

私たちがお客様のことろで作業する場合は③のパターンが多いです。後術するマイ

クロソフトの「転送ツール」は使えるのですが、時間的なメリットもなくすべての作

業はマニュアルで実行しています。

しかしお客様に行っていただくには、かなり敷居の高い作業となります。

これら①~③の移行パターンを検討してから、次の準備に進みます。

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┃2┃環境移行の考え方

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特殊なソフトを除けばほとんどのデータは新しいパソコンへ移動可能です。

デスクトップにデータを保存している方からよく「これらは移動できるの?」と質

問を受けます。その際の弊社の答え方が「データは移動できます」というもの。

なんだか少しひっかかる言い方になってしまうのですが、デスクトップには「デー

タアイコン」以外に「プログラムアイコン」があり、プログラムは移行できません。

仮に移行してもアイコンの形が変わって移るだけで、ソフトウェアは新しいパソコ

ンで自動的には動かないのです。

プログラムは新しいパソコンに「インストールし直す」のが基本となります。

できれば旧パソコンで自分が過去にインストールしたソフトを調べ、新しいパソコン

で必要なものを書き出しておくことをおすすめします。

(特に年賀状作成時にしか使用しないソフトなどにはご注意ください。)

大体以下のソフトを使用されている方は多いようです。

・オフィスソフト(Word,Excel,PowerPoint,Access)

・メールソフト(LiveMail,OutLook)

・PDFソフト(Adobe Reader。旧名Acrobat Reader)

・ウィルスチェックソフト

これらにはパソコン購入時にインストールされていなければ、別途費用が発生する

ものもあります。前回購入したパソコンでは組み込まれていたけれども、新しいパソ

コンには入っていない事も十分考えられます。

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┃3┃新しいパソコンの起動

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①や②の手順を使用する場合は、先に新しいパソコンを準備(起動)します。

・新旧を同時に使用するため、パソコン名は前と異なるものが必要です。

・ユーザ名は任意(前と同じでも可能)ですが、パソコン名以上にあとから変更

が難しいので慎重に決めて下さい。

・企業で使用の場合はドメイン参加かワークグループ接続かなどもここで設定し

ます。

・プリンタやスキャナも設定が必要です。

・古いパソコンで使用していたソフトウェアのインストールを行います。

新しいパソコンで動作しないものがあるかもしれません。こちらも事前に調査

しておくほうがよいようです。新しいパソコンが64bitの場合、要注意です。

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┃4┃古いパソコンからデータの抜き取り

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マイクロソフトの「転送ツール」を使用します。このツールを使うと、細かな手順

を覚えなくてもほとんどの移行作業は自動で行えます。

特に①や②パターンなら、親切なメッセージに従って操作すれば問題ありません。

最初に新しいパソコンで「転送ツール」を起動し、古いパソコンからデータを抜き

取るような手順となります。

この時、古いパソコンに新しい転送ツールをセットアップするよう指示された場合

は、いったん作業を中断し、指示に従います。

転送ツールで移行可能な内容は大体、以下の内容です。

・マイドキュメントにあるデータ

・デスクトップにあるデータ

・お気に入り

・メールアカウント(自分のアドレス)

・メールアドレス帳(相手のアドレス)

・過去の送受信メール

・単語登録

・その他、細かな設定(スクリーンセーバーなど)

自分で作成したCドライブ直下に作成したようなフォルダは、詳細オプションでの

指定が必要となります。

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┃5┃その他注意事項

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以下のデータなどは再設定が必要になります。

・ホームページで入力していたIDやパスワードなどの記録(移行可も有り)

・ファームバンキングなどを行っている場合は、銀行へ申請が必要

・電子証明書はエクスポート/インポートもしくは再取得が必要

・新しくインストールしたソフトウェアの設定

ほかにも、少し特殊なソフトウェアなど先の「転送ツール」では移行できないデー

タもありますので、それらは手動でコピーしなくてはなりません。

以上が、パソコン移行の大まかな作業となります。転送ツールを記載しない方法も

ありますが、かなり難解なためここでは説明を割愛しました。

でも実際には、新しいパソコンをしばらくの間使用してみないと、不都合な点など

判明しないかもしれません。

そこで古いパソコンを撤去しなくてはならない場合も、出来ればしばらく手元に置

き、廃棄や初期化は当面の間しないほうが無難だと思われます。

今回のテーマはWindowsXPサポート終了に伴うパソコン買い替え時に発生する必須

作業「環境の移行」についてでした。

しかしWindowsXPの次に発売されたWindowsVistaや、その後のWindows7の初期型で

さえすでに発売から4~7年が経過しています。

つい先日も2年前に購入したWindows7パソコンが遅いというお客様からのご相談も

受けました。

という事は、今回ご案内した作業はWindowsXPサポート終了だけに特化したもので

はないのかもしれません。

今回の記事もWindowsXPサポート終了にスポットを当て記載しましたが、Windows

Vistaや7からWindows8への移行も(バージョンによって細かな動作や用語は異なりま

すが)、基本的には同じ要領になります。

やってみるとケースバイケースな局面も多く、こんな作業は面倒だとお感じの方、

弊社担当へご一報下さい。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の社内利用の可能性

10月 30

皆さん、こんにちは。どんどん寒さが厳しくなる北海道ですが、皆さんは風邪など

ひかれていませんか。私は2週間ほど前に風邪をひき、ようやく本調子に戻ってきた

感じです。これから年末へ向けて慌ただしくなっていきますので、健康には注意した

いと思っております。

さて、今回のニュースは今年に入ってから社内活用され始めているSNS(ソーシャ

ル・ネットワーキング・サービス)についてご紹介したいと思います。

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┃1┃SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは

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今さらではありますが、まずはこの言葉のおさらいというか、確認をしたいと思い

ます。SNSはソーシャル・ネットワーキング・サービスの頭文字で、人と人のつなが

りを促進するコミュニティ型のWebサイトやWebサービスのことを言います。

様々なサービスがあり、それぞれ性質などが異なりますが、「Facebook」、

「mixi」、「Ameba」、「Twitter」、「LINE」などは皆さんも1度は聞いたことがあ

るのではないでしょうか。

基本的なサービスは友人間、知人間、または同じ趣味を持った人同士がSNS上でコ

ミュニケーションをとることができるということです。

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┃2┃SNSを社内活用する目的

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SNSを社内活用すると言うと、マーケティング目的で一般消費者から情報を収集す

るというイメージが強いかもしれませんが、今回の社内活用はあくまでも従業員や関

連企業の人同士がユーザーとなり情報を共有するということです。SNSを通じたコミ

ュニケーションは、リアルタイム性があり双方向のやり取りが可能で、メールと違い

挨拶文や署名が不要です。また、お互いのやり取りは時系列で記録され、写真や動画

などの情報も共有しやすいという特徴があります。

今まで利用してきたメールや掲示板、グループウェアを融合させたような使い方を

することにより、新しいアイデアを生み出し、知識を蓄積する場を構築するのが目的

です。

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┃3┃企業向けSNSにはどのようなものがあるか

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2011年6月ニュースでFacebook上である特定の人だけが参加できるグループを作り

社内利用するという案を配信させていただきました。もちろん一般消費者向けのSNS

を社内利用するのもいいですが、最近は下記のような企業向けSNSも出てきました。

製品名 提供会社

Chatter セールスフォース・ドットコム

Talknote トークノート

Yammer マイクロソフト

Zyncro オーシャンブリッジ

どのサービスもFacebookやTwitter等の消費者向けSNSの機能などが取り込まれてお

り、消費者向けSNSを利用したことがある方であれば比較的違和感なく操作可能なの

と、どのサービスも無料版が用意されておりますので興味がある方はぜひ評価してみ

てください。

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┃4┃利用しやすい環境を整備する

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社内SNSの導入を成功させるためには、より多くの人が利用し情報を活性化させる

必要があります。これはグループウェアやナレッジマネジメントのシステム構築の際

にも言えることでしたが、どんなによい仕組みがあっても情報がなければ活用のしよ

うがありませんので情報が集まりやすい環境をいかに作っていくかが大きなポイント

となります。

1:利用方法に縛りを設定しない

業務に関する内容以外の書き込みは認めない等の縛りを設けてしまうと、情報

や発言の線引きが面倒になり利用率が下がりますので、最初から厳しい条件は

設定しないのがおすすめです。

2:スマートフォンやタブレットの利用

SNSを利用しやすい環境を作るうえで使いやすいデバイスを準備するのは重要

なこととなります。情報の閲覧や書込みをするのにパソコンの前に座らなけ

れば利用できないという環境ではなかなか利用されません。必要な時にSNSを

利用できる環境を作るのが重要となりますので、スマートフォンやタブレッ

トの導入検討や個人所有のスマートフォンやタブレットの持ち込み(BYOD)

をどうするかの検討を行う必要があります。

3:利用を促進させる仕組みを作る

SNSの利用に慣れている人もいれば、慣れていない人もいると思いますが、従

業員全員で利用し、情報を共有しなければ社内SNSの導入の意味が薄れてしま

います。共有情報をアップすることにポイントを付けるなどの仕組み作りも活

性化の助けになります。

4:業務と一体化させる

たとえば日報をSNSで更新してもらうことや、勤怠管理の一環として毎日SNSに

ログインすることを習慣にするなど、業務の一部を強制的にSNSに移行するの

も利用率の向上につながります。

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┃5┃社内SNSの導入事例

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ブラウザで「社内SNS 導入事例」と検索すると、たくさんの導入事例が出てきま

すが、個人的に面白いなと思った事例を2つ紹介いたします。

ひとつは店頭ディスプレイのノウハウを共有するという事例です。店舗のディスプ

レイ写真や、そのディスプレイ方法での効果を他の店舗とSNSで共有します。実際に

どのようなディスプレイをしていて、そのディスプレイによりお客様がどのような反

応を示したのか等のコメントを互いに確認することによりノウハウを共有するという

内容でした。店頭でタブレットを使って写した写真をそのままSNSへコメントと共に

アップして情報を共有するという、SNSの写真共有のしやすさとタブレット等のモバ

イル端末を上手に活用していると感じました。

もうひとつは日報などの作業報告をSNSで行うという事例です。部下の報告に上司

がコメントでアドバイスを行い、他の人もその情報を共有することにより自然とノウ

ハウの共有に繋がるということでした。また、こちらもタブレット等のモバイル端末

を利用することにより、外出先から日報を提出することができるため、遅い時間に日

報を提出するために帰社する必要がなく、時間を有効活用できるという事例でした。

いずれの事例もSNSとモバイル端末の利用により効率的な情報共有と時間の使い方

を実現しているなと感じました。

いかがでしたか。これからの情報共有は社内SNSとモバイル端末という2つのキーワ

ードが重要になってくると思います。興味を持たれ方は弊社担当までお気軽にご相談

ください。一緒にいろいろな方法を検討させていただきたいと思います。

Windows8関連のお話

9月 30

前回(2013年5月号)の記事で「Windows XPのサポート終了まであと1年」と書きま

したが今回は「Windows XP」の買い替えの候補となるOSのひとつ「Windows8」につい

てご紹介します。

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┃1┃Windows8のキーボードショートカット

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Windows8はそれまでのOSから画面周りや操作性が大きく変更されています。

現在ご使用されているお客様からも「シャットダウンはどこからするの?」「スタ

ートボタンはどこにあるの?」などのご質問が来ています。

私が初めて操作した時も今まで操作したOSと大きく変更されている箇所が多く戸惑う

ことが多かったです。

ここでタッチパネルではなくキーボードでWindows8をご使用する方に便利に使える

代表的なショートカットキーをいくつかご紹介します。

ご使用されている方は是非試してみて下さい。

◆チャームの表示

Windowsロゴキー+C

チャーム:画面右側に「検索」「設定」「スタート」などの項目が表示されます。

パソコンをシャットダウンする場合はチャームの「設定」を押すと「電源」の項目

が表示されますのでシャットダウン(再起動)などが行えます。

◆設定チャームの表示

Windowsロゴキー+I

シャットダウンを行う場合は上記の方法よりも設定チャームを直接開く方が早いこち

らのショートカットキーがおすすめです。

◆検索チャーム

Windowsロゴキー+Q

検索チャームを開いてアプリを検索する場合使用します。

◆アプリで使用されるコマンドの表示(modern UIのみ)

Windowsロゴキー+Z

各Windowsのアプリのアプリバーの表示を行う場合はこちらのショートカットキー

を使用しますが、このショートカットキーはマウスで右クリックするのと同じ動作

ですので無理に覚えなくても大丈夫です。

◆デスクトップの表示

Windowsロゴキー+D

スタート画面でこのショートカットを使用するとデスクトップ画面に切り替わります。

◆パソコン画面をロックする場合

Windowsロゴキー+L

離席する際などにパソコンをロックしたい場合に便利なショートカットキーです。

◆アプリの切り替え

Windowsロゴキー+(Shift)+tab

今開いているアプリケーションを切り替える場合に使用します。

Windowsロゴキー+[tab]で順切替、Windowsロゴキー+(Shift)+tabで逆順で切り替わ

ります。

◆コントロールパネル・デバイスマネージャーなどの表示

Windowsロゴキー+X

コントロールパネルやデバイスマネージャーなどの表示させたい場合に使用します。

Windowsロゴキー+Xを押すと上記の他に「エクスプローラー」「タスクマネージャー」

などいくつかのプログラムを選択することが可能です。

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┃2┃Windows8.1の登場

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画面周りに関して評判はそれほど高くないWindows8ですが、日本時間の2013年10月17

日にWindows8.1がリリースされます。

これは新しいOSではなくWindows8の無料アップグレードという位置付けです。

現在プレビュー版が下記URLからダウンロード可能となっています。

【※注意】こちらはプレビュー版のためバグ(不具合)なども多く含んでいる可能性

が高く、OSの再インストールやドライブのフォーマット、ドライバー再インストール

などをご自身で行える場合のみ行って下さい。

最悪データなどが消えてしまう可能性もありますので現在ご使用のPCで試すことは

おすすめ出来ません。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/preview

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┃3┃Windows8.1へアップグレードする方法

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Windows8をご使用の方は無料アップグレードが可能となっていますが、注意して頂き

たいのが今回のアップグレードは「Windowsストア」から行う点です。

「Windowsストア」のご使用には「Microsoftアカウント」が必要となります。

アカウントは無料で作成出来ますので、Windows8.1をお考えの方は作成して下さい。

(現在、Microsoftアカウントをお持ちであれば基本的に新たに作る必要はありません)

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┃4┃Windows8.1での変更点

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Windows8.1の変更点を何点かお伝えします

なお、下記の内容はプレビュー版での内容ですので本製品で変更になる可能性が

ありますのでその点はご了承下さい。

◆スタートボタンの復活?

スタート画面の左下にスタートボタンのようなボタンが表示されるようになりました。

正式名称は「starttip」と呼ばれるものです。

試しにスタート画面から「starttip」を押すとデスクトップ画面に変更が出来ます。

また右クリックを押すと「シャットダウン(再起動)」の項目があり従来のシャットダ

ウン(再起動)を行う方法とほぼ変わらない内容となりました。

従来の形に近くはなりましたが、これは「スタートボタン」とは別のものという印象です。

◆デスクトップ画面の起動

例えばデスクトップのファイルを開く場合、現在はパソコンの電源を入れてスタート

画面から「デスクトップ」を押してファイルを選択・表示していましたが、8.1からは

パソコンの電源を入れて直ぐにデスクトップ画面の表示が可能となります。

プレビュー版の設定では、デスクトップ画面のタスクバーを右クリック、プロパティを

選択して「ナビゲーションタブ」のスタート画面の設定を変更すれば直ぐにデスクトップ画

面が表示されるようになっています。

上記以外にもブラウザのアップグレード(Internet Explorer11)やタイル画面の大きさの

変更など細かいアップグレードも確認できました。

個人的な感想としてWindows8よりは多少使いやすくなった印象ですが、Windows xpやWin

dows7を使用している方からすると操作に戸惑うことが多いと思います。

今後のアップグレードで更に使いやすくなることに期待してまずはWindows8.1を使用して

みたいと思います。

アドウェアについて

8月 30

ゲリラ豪雨や雷など不安定な天気が続く夏の終わりですね。北海道はすっかり秋の

風が吹いてきました。

急な天候の変化、気温の変化にはご注意ください。

そんな中、最近パソコンに知らない画面が出てきた!急に知らないソフトがインス

トールされている!なんてことはありませんか?

アドウェアという無料のソフトがパソコンにもぐり込んでいる可能性があります。

今回はそのアドウェアについてです。

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┃1┃アドウェアとは?

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アドウェアとは、広告を目的とした無料のソフトウェアのことです。

インターネットを開くと勝手に「パソコンの性能が低下していますよ」という画面が

出てきたり、「ウィルスがないかスキャンしてます」という画面が出てきたり、タス

クバーにアイコンが出てきて「何かお手伝いしますよ」的なメッセージが出てきたり

するものです。

一瞬ウィルスにかかってしまったー。と思ってしまうのですが、アドウェアは広告

目的なので悪さはしません。

その広告をクリックすると「これ買ってね」という画面になったりする程度です。

ですが、最近のアドウェアには何かしらの情報を抜き出そうとするスパイウェアや

マルウェアのものもあるそうです。

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┃2┃どうやってパソコンに侵入するの?

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アドウェアは無料のソフトをインストールする時に一緒にインストールされてし

まうケースが多いようです。

すでにインストールしているソフトのアップデートなどでもそうですが、特によく

見ないで「次へ」「インストール」をクリックしてしまうことで、小さく書いてい

る「○○ソフトもインストールする」というチェックを見逃してしまい、アドウェ

アも一緒にインストールされてしまうのです。

少し悪質なアドウェアはサイトを閲覧しているだけでインストールされることも

あります。

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┃3┃どうやって駆除するの?

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悪さをしないので、そのままに~という方も多いかもしれませんが、パソコンを立

ち上げると毎回出てくる画面を閉じたり、パソコン作業中に急に動きだしたりするの

で、やっかいですよね。

まずは何て言うアドウェアをインストールしてしまったかを調べ、ソフトのアンイ

ンストールをすることで大抵駆除することができます。

それだけで駆除できない場合もありますので、まずはいつもと違う画面が出てきた際

には弊社までご連絡ください。

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┃4┃パソコンを守るために

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アドウェアも悪質なものがあったり、スパイウェアやマルウェアなども同じように

パソコンに侵入してしまう可能性があります。

ウィルスソフトをインストールするのはもちろんのこと、信頼性の低いサイトは見

ない、フリーソフトをインストールする時は再三の注意を払ってください。

また、ウィルスソフトやWindowsのアップデートなどを頻繁に行い、最新の状態にする

よう心がけてください。

WiondwsXPのサポート終了後にもXPを使い続けることも、これらのウィルスに隙を与

えることになってしまいます。

私どもも皆さんに安心してパソコンをご利用いただけるように、これからも細心の

注意を払ってサポートをしていきたいと思います。

冒頭に述べたように、最近の天候の急な変化にはもちろん、ご自分で使用している

パソコンの急な変化にもご注意ください。

ご不明点がございましたら弊社担当者までご連絡くださいませ。

サーバの入替に関する検討事項

7月 31

7月初旬に大阪へ出張して「猛暑」を体験させていただきました。

普段、北海道で生活している私たちは「近年はこっちも暑くなったよね」というの

が定説で、梅雨こそあまりないものの気温は内地(本州)に近づいたかな?と思って

いました。でも相当違うものですね。

みなさん、これから始まる「夏本番」の暑さ対策には十分ご注意下さい。

そんな涼しい(?)北海道ですが、この立地条件活かし2011年に日本で最大級

のデータセンターが石狩市に建設されています。

データセンターなんて大企業のものだと思っていて、あまり気にもとめていなかった

のですが、今回は必要性に迫られてとうとう利用することになってしまいました。

今回はこの経験をもとに、皆様の会社にあるサーバの入替をご検討する際に考慮可

能な「もう一つの選択肢」をご案内します。

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┃1┃自社サーバの役割

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一口にサーバと言ってもその役割は様々です。一般的なお客様の使用目的はおおま

かに下記の4つに分類することができると思います。

①ホームページ運用のためのWEBサーバ

②スケジュールやメール管理などのグループウェアサーバ

③ExcelやWordなどのOAデータ保管を行う共有データサーバ

④販売管理システムなど業務用ソフトのデータベースサーバ

①と②は早くからクラウド化が進み、セキュリティの強化というメリットという側

面も手伝って、自社のデータベースと連動しないのであれば、レンタルサーバを活用

しているお客様が多いようです。

③はDropboxやSugerSyncが火をつけたクラウドストレージという分野が近年では脚光

を浴びていて、グーグルやマイクロソフト、ヤフーなどもサービスに参戦したため

現在では飽和状態に思えるくらいの状況になっています。

これに対して④の業務用サーバは社内に置いてあることが多く、「老朽化したら入

替する」のが一般的です。

オフコン時代から変わらない流れなのですが、業務用サーバにはお客様独自の運用形

態が多く、レンタルサーバにはWindowsが少ないという事もその要因となっています。

しかし近年では前述の石狩市にあるデータセンターをはじめ、様々なニーズに応え

る業者が出てきました。

以下、今回の利用経験から業務用ソフトのデータベースを管理しているサーバについ

て、レンタルサーバを活用するまでのポイントをまとめてみました。

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┃2┃レンタルサーバで運用可能か?

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やはり一番の問題は「現在の業務がレンタルサーバで運用できるのか?」というと

ころです。

その判断をするためには、レンタルサーバとの通信手段を選択するところから検討が

必要になります。

レンタルサーバは遠隔地にあるため、基本的には「通信しながら」使用します。

社内にあるサーバも通信はしていたのですが、レンタルサーバとの通信はインターネ

ットを経由するため、速度は現在の数倍劣化します。

そこでこの欠点をどのように回避するか(もしくは見えなくするか)が重要な点とな

ります。

なるべく現在と同じ運用のままレンタルサーバを使おうと思う場合は、レンタルサ

ーバを「LAN接続」して使う方法があります。

レンタルサーバを社内サーバの延長と考えれば一番自然に思える方法で、通信速度を

気にしないのであれば使用するお客様にとっても、もっとも解りやすい接続方法です。

しかし実際に通信速度を気にしなくてよいというケースはごく稀で、業務ソフト側の

改造や運用方法に様々な工夫が必要になるケースが多いようです。

もうひとつの方法はレンタルサーバを「リモート接続」して使う方法です。

「リモート接続」は外出先から会社のパソコンにアクセスする方法として使うお客様

は大分増えてきたようです。同じ手法で、今度は会社のパソコンからデータセンター

へ「リモート接続」し、その画面の中で業務システムを動かすことが可能になります。

こちらはデータセンターの画面が主になりますので、自分のパソコン側にデータが残

らないなどセキュリティ向上には効果がありますが、反面Excelなどを利用した

データの2次加工は「もう一工夫」の操作は必要です。

今回はこちらの方法を選択しました。

他に事前の検討事項として、「通信手段の選択」以外にも、パソコンやサーバの入

れ替え時に発生するWindowsのバージョン変更に伴う影響や、社内に設置しているプ

リンタへの印刷方法などの検証作業も欠かせません。

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┃3┃業務用サーバに求められる条件

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現在使用しているサーバのオペレーティングシステムがWindowsの場合、レンタル

サーバにもWindowsのOSが必要となります。

またサーバに対するWindowsのアクセス権限も「管理者特権」が与えられていないと、

さまざまなチューニングが難しくなってしまいます。

その反面、管理者特権の与えられたサーバの管理責任は使用者側が負うことになり

ますので、ウィルス対策や不正侵入対策などは自己責任で行います。

このあたりがWEBサーバやグループウェアサーバとは異なる「常識」でした。

また業務用サーバでは2台以上を同時使用するケースも少なくなく、レンタルサー

バ間のLAN接続は必須条件になります。

サーバを選ぶ場合にその価格と性能面だけに目が行きがちですが、契約後の構成変更

のしやすさ、トラブルが発生した場合の対策、5年後のサポート継続なども重要な選

択項目になります。

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┃4┃メリット・デメリット

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基本的にはレンタルのため、サーバを購入した場合に比べ機器構成の増減が手軽に

おこなえます。性能が不足したと感じたら追加料金を払って増設が可能になります。

業者との契約によっては利用最低期間や事前申請期間がありますが、一般的には解約

も自由です。

24時間サポートでサービスマンが常勤しているため故障対策などは便利で、停電の

心配もなく、ここが一番のメリットと言えると思います。

反面、データセンターへは原則入室禁止で、直接サーバを見ることはできません。

USBメモリやCD、DVDなどの直接接続は行えませんので、ソフトウェアのイン

ストールはどのようにして行うのかなども、契約前に確認したほうがよいようです。

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┃5┃移行までの手順

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お客様のサーバからデータセンターに業務を移行する場合、事前に何度もテストを

行い、移行に要する時間を割り出す必要があります。

大量のデータのを扱っていた場合、業務終了時から業務開始時までに移行(データ転

送)が終わらないことは十分ありえます。

今回のケースも4連休を利用させていただき、2日間を予備日と考えスケジュールを

組みました。

検証は重ねて行うのですが、それでも心配なためお客様に了解を得て1ケ月のテスト

期間を頂きました。

そのかいもあって、なんとか目標の切替日にお客様の運用をレンタルサーバで行うこ

とが出来ています。

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┃6┃レンタルサーバ運用後の感想

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サービスマンが常勤しているレンタルサーバとはいえ、同じハードウェアです。

故障の際にデータが復元不可能な状態ということも無いとは言えません。やはりバッ

クアップが必須になります。

先の構成は2台借りているサーバ間で相互にバックアップを行い、さらに弊社とお客

様の会社へ夜間バックアップを行っています。

実際の移行作業はプロの業者にまかせなくてはなりませんが、データセンターはお

客様が直接契約することも可能です。

ただなかなか面倒くさい専門用語を並べた契約になるため、契約も弊社のような業者

を通してしまったほうが煩わしくないかもしれません。

今回もお客様直接契約ですが、弊社のほうで契約の代行を行いました。

いかがでしたか?おおまかにしか記載することができませんでしたが、業務用のレ

ンタルサーバについて多少なりともイメージすることができましたでしょうか?

初期コストを抑える手段として注目され始めたレンタルサーバではありますが、いま

では逆にトータルコストは若干高めでも運用の安全面などを考えたときに選択する

「安心の手段」として一度検討してみる必要があるかもしれません。

皆様も興味がありましたら業者選びや契約内容など、是非弊社担当までご相談下さ

い。

XPサポート終了の対策準備はすすんでいますか?

6月 28

みなさん こんにちは。前回のニュースでもご案内いたしましたとおり、

Windows XPのサポート終了まであと9ヶ月とちょっととなりましたが準備はすすんで

おりますか。検討することが多く何かと大変ではありますが避けて通れない問題です

ので、早めの準備をおすすめいたします。

さて、今回のニュースは過去のニュースで紹介した記事と重複する部分もあります

が、XPサポート終了問題の準備に少しでもお役に立てるような内容をご紹介したいと

思います。

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┃1┃そもそもサポート終了したらどうなるの?

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先ずはこの部分を再度確認しておきたいと思います。サポートが終了するとMicro

softからセキュリティパッチが更新されなくなります。セキュリティ上問題のある部

分が発見されても修正されませんので、そこを攻撃してくるウィルス等のマルウェア

を防御することができなくなります。

ウィルス対策ソフトをインストールしていれば大丈夫と思われるかもしれませんが

ウィルス対策ソフト自体もメーカーサポートが終了したOSに対応した製品の販売は続

けませんので、徐々に対応がなくなります。また同じ理由で周辺機器もWindows XPに

対応した製品はなくなっていきます。

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┃2┃その他のOSのサポート期間はいつまで?

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皆さんご承知の通り、Windows XPのサポート終了日は2014年4月8日です。それ以外

のOSのサポート終了日がいつなのかを先月ニュースに引き続きおさらいしたいと思い

ます。OSのサポート終了問題はXPに限ったことではなく、すべてのOSに関係のある問

題です。

・Windows XP :2014年4月 8日

・Windows Vista:2017年4月10日

・Windows 7 :2020年1月14日

・Windows 8 :2023年1月10日

各OSのサポート終了日は現時点で上記のようになっておりますので、頭の片隅に置い

ていただき、現行のXPをどのOSに変更するのか、Vista以降のパソコン入替計画はど

うするかなども併せて準備していく必要があります。

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┃3┃どのOSにどうバージョンアップするか?

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わかりにくいセクションタイトルですが、Windows XPパソコンの移行方法として前

回のニュースではパソコンはそのままでOSだけをアップグレードする方法と、パソコ

ン本体を買い換える方法をご紹介しました。今回はそれに加えてもう1つ、ライセン

スOSに戻すという方法をご紹介いたします。

皆さんが現在使用しているWindows XPパソコンの中にはライセンスOSのダウングレ

ード権を行使してWindows XPとして利用しているものもあります。この場合、パソコ

ンにライセンスOSをインストールし直して利用することが可能です。皆さんが使用し

ているパソコンのライセンスOSとインストールOSは概ね以下の組み合わせになってお

ります。

# ライセンスOS インストールOS

1 Windows XP Windows XP

2 Windows Vista Windows XP

3 Windows 7 Windows XP

#1のケースは完全に買替対象のパソコンです。ライセンスOSもWindows XPのためXP

以降のOSを使用するためにはOSの買い直しが必要になるのと、正真正銘のWindows XP

パソコンですからどんなに新しくても2006年11月頃のハードウェアということになり

ます。OSの購入をして、インストールし直してもまともに動作しませんので諦めてく

ださい。

#2のケースはライセンスOSがWindows Vistaなので、ライセンス上インストールOS

をVistaに戻して使用することができます。パソコンに貼られているWindowsシールが

Vistaとなっているのに、実行しているOSがXPというパソコンがこれに該当します。

インストールOSをWindows Vistaに戻すことにより、サポート終了日が2017年4月ま

で延びることになります。ただ、そもそもこのOSを避けるため、「Windows XPにダウ

ングレードをして使用する」という流れが現在の結果のきっかけなので、敢えて

Vistaに戻して使うのか?というところと、敬遠された大きな理由である“重い”と

いうことを考慮すると、購入した日が発売終了日により近い高スペックの機種でなけ

れば、OSをWindows Vistaに戻して使用するという選択はおすすめしません。

ちなみに発売終了日は2009年9月頃で、このころの上位機種のスペックであればOS

の買い直しは必要ですが、Windows Vistaよりも動作が軽いWindows 7やWindows 8を

インストールして使用することも可能(各ドライバが入手可能なことが条件)です。

#3はライセンスOSがWindows 7でインストールOSがWindows XPというケースで、貼

られているシールがWindows 7なのに、実行しているOSがXPというパソコンです。

Windows 7が発売された2009年10月頃からプリインストールOSをWindows XPへダウン

グレードして販売する方法が終了した2010年10月頃の約1年間に購入したパソコンが

該当します。該当機種をお持ちの場合は、よほど低スペック機種ではない限り、実行

OSをWindows 7に戻して使うことにより、パソコンを新規購入するよりも費用を抑え

ることができますので是非この方法をご検討ください。

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┃4┃パソコンを新規購入するなら7?8?

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先月号でもご案内した通り、現在パソコンを購入しようとすると、インストールさ

れているOSはWindows 7かWindows 8ということになります。ここで前項のようにライ

センスOSとインストールOS別に分けてみると以下のような組み合わせになります。

# ライセンスOS インストールOS

1 Windows 7 Windows 7

2 Windows 8 Windows 7

3 Windows 8 Windows 8

#1の組み合わせはかなり減ってきてはいますが、型落ちパソコンはこのケースに該

当します。もうお気付きと思いますが、この組み合わせの場合、ライセンスOSが

Windows 7なので、#2と比べて、サポート終了問題が3年早く来ます。

#2、#3はどちらがいいのか迷うところです。1~2ヵ月くらい前でしたら、ハードウ

ェアのWindows 8対応状況から、#2の組み合わせをおすすめしておりましたが、現在

は特殊なハードウェアでなければ、Windows 8対応となっておりますのでそこの心配

はなくなっています。先月あたりにご提案させていただいたお客様への説明とは内容

が異なるかもしれませんが、様々な周辺機器のWindows 8対応状況の関係ですのでご

了承ください。

対応状況が落ち着いてきたとなると使い勝手や性能面での比較ということになりま

すが、性能面で言うとWindows 8の方がWindows 7よりも若干良くなっております。

使い勝手の面で言うとWindows 8は歴代OSでお馴染みだった[スタートボタン]が廃止

されて[スタート画面]となっており、それによって今まで[スタートボタン]から呼び

出していた各種設定項目等の呼び出し方法も変わっていますが、毎日使うパソコンで

すからすぐに慣れるような気もします。実際に私もWindows 8を利用しており、当初

は違和感だらけでしたが、最近はかなり慣れてきました。

実際のところ、#2か#3かはパソコン購入時のキャンペーン等にも左右されます。キ

ャンペーンモデルによってはOSが#2の組み合わせでしか購入できないものや、Office

製品をセットするとWindows 8が選択できない等、各メーカーによってもまちまちで

すし、店頭で購入する場合は#3となるケースがほとんどだと思います。

また、現状では今までの使い勝手をまったく変えたくないという場合はWindows 7を

選択するしかありませんが、Windows 8の次のマイナーバージョンアップで[スタート

ボタン]に似たものが追加されるという情報もあります(どこまで今までのボタンに近

いかは不明です)ので個人的な意見としてはWindows 8で動作しないハードウェアやソ

フトウェアがなければ、Windows 8の方が長い目で見るとよいと思っております。

以上、Windows XPサポート終了の問題と検討事項を簡単にまとめてご紹介させてい

ただきました。年末から来年3月の年度末にかけてWindows XPサポート終了と消費税

の観点でパソコン入替え需要が一気に増加することが予想され、納期等がご希望に添

えない可能性があります。是非お早目にご相談いただき、ご検討いただくことをおす

すめいたします。

OSの各サポートについて

5月 31

先月の上旬頃から各メディアで「Windows XPのサポート終了まであと1年」などの言

葉を見かけるようになりました。

お客様皆さん「XPのサポート終了」について非常に関心が高く気にされています。

今回のニュースは今、話題となっているXPのサポート終了についてご説明します。

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┃1┃Windows OSのサポート期限について

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最近メディアで話題になっている「XPのサポート終了」というのは、Windows XPを

含む複数のMicrosoft製ソフトのサポートが2014年に終了することです。

2014年にサポートが終了する予定のソフトは以下の3つです。

サポート終了日:2014年4月8日

・Windows XP

・Office2003

・Internet Explorer6

この中でやはり一番大きな要素は「Windows XP」のサポート終了かと思います。

ちなみにその他のOSのサポート期限は以下のようになっています。

・Windows Vista

延長サポート終了日:2017年4月11日(メインストリームサポートは終了)

・Windows7

メインストリームサポート:2015年1月13日

延長サポート終了日 :2020年1月14日

・Windows8

メインストリームサポート:2018年1月9日

延長サポート終了日 :2023年1月10日

・Windows Server2003・Windows Server2003R2

延長サポート終了日:2015年7月14日(メインストリームサポートは終了)

・Windows Server2008・Windows Server2008R2

メインストリームサポート:2015年1月13日

延長サポート終了日:2020年1月14日

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┃2┃サポートの種類の違い

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サポートにはメインストリームサポートと延長サポートがあります。

メインストリームサポートは、大きく分けて新機能のリクエスト、セキュリティ更

新プログラム、セキュリティ以外の更新プログラムリクエスト、サポート(無償・

有償)などが行われます。

対して延長サポートは、セキュリティ更新プログラム、サポート(有償)のみが行

われます。

延長サポートは、通常ビジネスモデルを対象にしていましたが、Windows XP・Wind

ows Vista・Windows7については全エディションが延長サポート対象となっています。

Windows XPが発売されたのが2001年11月ですので発売開始以来、約12年以上サポー

トを行なっていることになります。

これは異例の長さなのですが理由としてWindows XPの世界的シェアにあります。

ブラウザーやOSのシェアを継続的に調査している米Net Applicationsによると、20

13年3月時点でWindows XPのOSシェアは未だに38.73%もあります。

(1位はWindows7の44.73%)

XPの発売以降Vista・Windows7・Windows8と発売されているにも関わらずこれだけの

シェアを持ち続けている(多くのユーザーが使用している)ことは驚きです。

次にサポートが切れた場合のリスクについてお伝えします。

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┃3┃サポートが終わると

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サポートが終わることで一番問題なのが「セキュリティ更新プログラム」です

「セキュリティ更新プログラム」とは皆さんお使いのパソコンのセキュリティホー

ルに対して配布される修正プログラムのことです。

「Windows update」を行うと(設定にもよりますが通常はインターネットに接続し

ている環境であれば自動的に)ダウンロード・インストールが行われます。

XPのセキュリティ更新プログラムは現在も配布されており、それだけセキュリティホ

ールが存在しているということになります。

2014年に延長サポートが終わると、セキュリティホールが見つかった場合でも更新プ

ログラムは配布されません。

その場合、セキュリティホールを狙ったウイルス、スパイウェア、マルウェアなどに

感染するリスクは非常に高くなります。

マルウェア感染によってシステムの破壊、データの改ざんなどや最悪の場合、業務情

報や個人情報の流出なども考えられます。

特にインターネットに常時接続している環境では非常に危険な状態となります。

インターネットに接続していないパソコンでもUSBメモリでデータをもらう際に感染

するということもありえますので安心はできません。

また、今後発売されるソフトウェアや周辺機器(プリンタ・スキャナー)などについ

てもXPに対応しないものが増えていくと予想されます。

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┃4┃新しいOSへ移行する手段

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サポートが切れたPCをそのまま使うことは非常に危険であるため、新しいOSへの移

行が必要になってきます。

移行の方法として2つパターンが考えられます。

1つ目は「パソコンのOSだけをアップグレード」する方法です。

現在お使いのパソコンのままでOSだけをアップグレードすることになりますので新

しくPCを購入する必要はありません。

※OSの新規購入料金は発生します。

しかし、すべてのパソコンでこの方法を行うのは難しいです。

理由としてドライバソフトの問題があります。

ドライバソフトはパソコン内部・外部の各装置を制御するソフトウェアのことで

基本的に、現在お使いのパソコンのすべてのドライバソフトが新しいOS用にあれば

問題ありませんが、皆さんが使っている環境が様々ですので全てのソフトを探すこ

とは私達でも難しいのが現状です。

2つ目は「新規にパソコンを購入」する方法です。

現在のパソコンはXPが発売されていた頃と比較して、比較的安価な構成でも性能は

非常に上がっています。

また消費(待機)電力も随分と改善されているため、長い目で見た場合こちらがお

すすめです。

XPに変わる新しいOSとして候補に上がるのが「Windows7」と「Windows8」です。

仕事の関係上、どちらのOSも使用していますが、Windows8はタッチパネル向けに

作られたこともあり、使い方が大幅に変わっています。

(恥ずかしい話ですが、私が初めてWindows8を操作した時スタートボタンがなくな

っておりシャットダウンの仕方がわからなくてインターネットで検索しました)

Windows7ですと、XPとそれほど画面操作なども変わりませんので今までと変わらな

いでご使用出来ると思います。

新しくPCを購入される場合、製品によってはWindows8(Windows7ダウングレード権)

がついたPCが販売されています。

これは、Windows7とWindows8どちらのOSを使用してもいい権利がパソコンについてる

ということです。

(同時に両方使用したり他のPCで使用することは不可です)

こちらですとWindows7をご使用していて、将来Windows8に切り替えることが可能にな

ります。切替時に新規のOS料金はかかりません、ドライバもWindows7、Windows8両方

付いてきます。

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┃5┃新OSへの検討はお早めに

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多くの個人・会社でXPをご使用されている方は多いと思います。

しかし、来年の今頃にはXPのサポート期限は切れている状態です。

新OSへの移行準備・検討などはお早めに行なってください。

移行に伴う不明点やご相談などありましたら弊社営業担当がお答え致しますので

何なりとお申し付けください。

メッセンジャーアプリ

4月 30

やっと北海道にも遅い春が近づいてきました。でも今年はまだまだ寒く、今週もま

だ雪が降るそうです。

早く暖かくなってほしいものです。

さて今回はメッセンジャーアプリについて。

多くの方がご利用のアプリですが、まだお使いになっていない方やあまり興味のない

方々にもご参考になればと思います。

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┃1┃メッセンジャーアプリって?

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最近テレビCMでもよく見かけるようになったメッセンジャーアプリ。

LINE、カカオトーク、commなどアプリを使って無料でチャットや通話ができる!とい

うものです。

あっという間に広まり、あっという間にたくさんのアプリが出来ているので、どれが

良いのか、どれがどうなのか?とお思いの方も多いのではないでしょうか。

そして、アプリと言うとスマートフォンでしか使えないイメージですが、ガラケーで

もパソコンでも使用可能です。

今回は私がメッセンジャーアプリについて気になった点をご紹介します。

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┃2┃では、気になったことその1。

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気になったというか、メッセンジャーアプリを使うにあたり一番ネックになったこ

とです。特にLINE、カカオトーク、commについて。

それは、スマートフォンや携帯電話の電話帳の連携です。

アプリをインストールすると自動的に携帯内にある電話帳と連携され、電話帳登録さ

れている人が同じアプリを使っていたら「お友達」として登録されてしまいます。

例えば、私がお友達と楽しくLINEをしよーと思ってアプリをインストールします。が、

電話帳に登録していた専務もLINEを使っています。そうすると私のLINEの「お友達」

リストに専務も追加されてしまうと言うことです。

さらに専務が自分の顔写真をアイコンにしていたらLINEを開くたび専務の顔が出てき

てしまうことです。(専務ごめんなさい。。あくまでも例です。。。)

そして自分が電話帳に登録していなくても相手が自分の番号を登録していたら「お友

達じゃない?」という欄にその相手の名前が出てきます。

例えば、私は専務の番号を電話帳に登録していなくても専務が私の番号を登録してい

たら「お友達じゃない?」の欄に専務が出てくるので、

あ~、専務、私の番号登録してるぅ~。とわかってしまうとういことです。(専務ご

めんなさい。。あくまでも、あくまでも例です。。。)

その逆もあります。

元カレの電話番号をどうしても消せないでいる。でも元カレはとっくに消している。

お互い同じアプリをインストールしている。元カレの方の「お友達じゃない?」の欄

に私の名前が出てしまう。

あいつ、俺の番号消してないな~。とバレてしまう。ということです。

(こちらもあくまでも例ですので。。。)

ちょっと、と言うかだいぶ怖いですよね。。

しかも、インストールしてしまったらその後電話帳から登録を消してもそれは反映さ

れません。アプリからも名前を削除することができません。

と、だいぶ怖いことを書きましたが、LINEは仕様がかわり、電話帳との連携をするか

しないかをインストール時に選ぶことが出来ます。インストール後もその設定を変更

することもできます。

少し安心です。

今のところ他のアプリではそのような機能はまだないみたいですが、今後の変更はあ

るかもしれないので、その辺のことが気になる方はもう少し待った方が良いかもしれ

ませんね。

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┃3┃気になったことその2。

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無料、無料って言うけど、ホントなのー?という点です。

アプリは無料でインストール出来ます。通話も通話料がかかりません。チャットもよ

くわからないけど特に月々取られてないから無料です。

あ、やっぱり無料なんだねーと思ってしまいますが、通信料はかかっています。

今はスマートフォンをお使いの方はほとんどパケット使い放題のプランに入っている

と思います。なので特に何も金額が発生せず無料ーと思いがちですが、そのパケット

料=通信料がかかっているのです。

最初に書きましたがガラケーでも使えるアプリもあります。が、ガラケーだとパケッ

ト使い放題のプランに入っていないという方もいらっしゃいます。

そうなるとチャットをするごとにパケット料がかかってしまい、月額が上がってしま

うなんてことにもなります。

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┃4┃メッセンジャーアプリの種類

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LINE

http://line.naver.jp/ja/

カカオトーク

http://www.kakao.co.jp/?p7

comm

https://ssl.co-mm.com/pc/

facebook messenger

https://www.facebook.com/mobile/messenger

skype

http://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-computer/

などです。

チャットや通話以外の機能も充実しているアプリもあります。ゲームや生活に便利

なツールが使えるアプリなど。

日本ではLINEが一番のシェアですが、カカオトークはLINEより歴史も古く、海外での

シェアが多いので海外の人との連絡をよくとる方はカカオトークの利用が多いみたい

ですね。

私が使っているのはLINEです。携帯でメールを打つことがほとんどなくなりました。

送る人の名前を探し、メールを開き、件名を入力して用件を入力。そして送信してい

たメールですが、アプリを使うと、アプリを開く、名前を選び用件を入力して送信。

と、手間が省けて楽なのです。

そして電話帳連携も悪いことばかりではなく、なかなか連絡を取らなかった学生時代

の友達ともアプリを使うと気軽に連絡を取るようになったり、良いこともたくさんあ

ります。

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┃5┃自分にあったアプリ探し

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メッセンジャーアプリに限った事ではありませんが、今は毎日たくさんのアプリが

増え続けています。

話題性だけで使うことも多いと思いますが、自分の生活に役立つアプリもたくさんあ

ります。

自分にあったアプリを見つけて楽しんで使うということも日常になってきました。

私たちもお客様に教えてもらうこともたくさんあります。

これからも私たちもお客様に良い情報を提供できるよう頑張っていきたいと思います。

ふたつのWindows 8

4月 01

 

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┃1┃各社出揃いました。

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他にもOSはたくさんありますが主なメーカーとしてGoogle社からはタブレット、携

帯向けOSのAnadroid、Apple社のタブレット・携帯用としてiOS、そしてMicrosoft社

からパソコン向けとしてはWindows8そして。

タブレット専用のWindowsRTというものが登場いたしました。

ただし量販店に行って「すみませんWindowsRTください。」と言っても購入はできま

せん。

Windows RTは「単体OS」として販売されずに、必ず製品にバンドルされる形で販売

される商品なのです。

ではWindowsタブレットはすべて「RT」なのかというと、そうではなくタブレットPC

にもWindows8版(x86版)とWindowsRT版(現在はMicrosoft社のSurface、ASUS VivoTab RT TF600T、NEC LaVie Yが有名どころです。)の2種類があります。

画面はWindows8とそっくりですが中身は別物と考えてもいいかもしれません。

Windows RTには通常別売であるOfficeソフトのOffice 2013「RT」が標準搭載されて

いるので、基本的な仕事をこなす分にはほとんど問題ありません。Word「RT」、Exc

e「RT」、PowerPoint「RT」、OneNote「RT」が入っていて、SkyDriveで文書をシン

クすることもできます。

しかし、MicrosoftOutlookが入っていません。

だからといってメールができない事はなく代わりに、Windows RT 電子メールアプ

リケーションまたは Windows ストアで入手可能なその他の電子メールアプリケー

ションを使用し、 手動で電子メール メッセージを作成し、ドキュメントに添付で

きます。

すこし親切ではない気もしますがOfficeはできるようです。

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┃2┃社内ネットワークには

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会社のドメインネットワークに参加できません。

ワークグループに参加はできますが作成はできません。個人向け。ということです

ね。

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┃3┃どれくらい仕事で使えそうか。

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「Officeが入っているので十分!」という方はよいかもしれませんが、普段Windows

のコンピューターで使っているプログラムの多くは使えません。

OfficeもOffice 2013 RTは残念ながらマクロやアドインはサポートしません。

x86用(普通のWindows8)ソフトが動かないうえに、Windows Store経由でしかアプリ

をインストールできないのです。フルのWindows 8では従来と同様どこからでもプロ

グラムを落としてこられるんですが、Windows RTではそれができないんです。なの

で、Windows RTで使えるアプリ数はかなり少なくなると予想されます。

これはWindowsRT用にカスタマイズしWindows Store経由で配布しなければ業務アプ

リなどは動かないことを意味します。

そういったアプリケーション面での拡張性はなかなか厳しいものと思います。

ただしWindows RTにもメリットはたくさんあります。たとえばバッテリー持ちの向

上、(バッテリーなどを少量化できるので)デバイスの軽量化、低価格の実現。たく

さんでもないですね。

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┃4┃Surface

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ということで、Microsoft社が機器を出しました。「Surface」というもので現在は

「WindowsRT版」のみの販売となっております。

ディスプレイは10.6インチ(1366×768ピクセル)。カバーがキーボードになっていま

す。

無線LAN搭載で有線LANの口は搭載されていません。

CPUはインテル製ではなくNVIDIA Tegra3というものを搭載しています。

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┃5┃ではいつ買うのか!?

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今でしょう!と、答えたいですが私個人的には・・・。

「・・・」の部分は察してください。

(ドメイン)ネットワーク、業務アプリなど使えないWindows。

安さだけで飛びつくには安い!?という価格。できれば数か月後に発売されるであろ

うWindows「8」版Surfaceなら。という感じがいたします。

私個人的にはヒューレットパッカード社のHP ElitePad 900がとても気になります。

それにしてもタブレットは活用することで在庫の棚卸業務、外部からのリモートア

クセスなど業務で活用するにはとても良いデバイスだと思います。

Surfaceをはじめ、業務を絡めてタブレットを使いたい方はぜひ弊社に相談を。お待

ちしております。