ニュース

たくさんの人にHPを見てもらおう!

8月 01

皆さんはじめまして!というべきでしょうか・・・今年4月入社いたしました私が今回はニュースの担当ということで雑文とは思いますが、最後までお付き合いいただけると光栄です☆

 弊社のHPキャンペーンのご提案や弊社ニュースでもHPに関するニュースを多々紹介してきましたが、そんな中でHPを実際作ってみた、あるいはすでに持っていたという方がいたと思います。

私は、就職活動や情報収集もありましてもっぱらHPを検索する側の人でしたが、例えば・・・就職活動中の学生が、企業情報を得るためにHPを活用するなんてもう当たり前の事です。しかし!

『検索してもヒットしてくれない・・・又は、ヒットすらしない・・・』

『ヒットしても何百件中の後ろの方・・・』

 これでは、ユーザーは見に行きたくても見に行けません。まさに宝の持ち腐れ状態。これではもったいない!今やHPを素に色々なビジネス展開が実現可能なのに・・・ということで、せっかく作ったものは存分に使いましょう!皆さんのHPをより使えるHPにするべく、今回のニュースといたします。

——————————————————————————

まず、HPを検索するための検索エンジンにはどのような形があるのかを少しだけご紹介しようと思います。

一般に検索エンジンは、ディレクトリ型とロボット型があります。

≪ディレクトリ型検索エンジン≫

これは、主に「yahoo」や「MSNサーチ」などです。

ディレクトリ型への登録は人的にHPの評価を決定し、その評価が一定基準を上回っていないと登録することが不可能というなんとも厳しい検索エンジンです。しかし、その反面yahooなどディレクトリ型に登録されるHPはクオリティが高いということになります。ディレクトリ型エンジンへの登録は後に説明する「Google」の検索の仕方にもかかわってきます。

≪ロボット型≫

これは、主に「goo」・「Infoseek」などがそうです。その名の通りロボットが機械的にユーザーが入力したキーワードを素にHPを探しに行くというものです。この時重要となるのがMETAタグと呼ばれるものです。ここで一つ、お好きなHPを開いた状態で「表示」→「ソース」を見てください。

こんな感じの記述ありませんか?

日本語で書かれているところがキーワードと呼ばれているところです。もしご自分のHPお持ちの方は編集するHPのhtml文のの間に↑の文を入れキーワードを検索でヒットさせたい言葉にかえてみますと効果あるはず。ちなみに入れるキーワードははじめの方にあるものほど重要視されます!

「Google」の話に入りますが、「Google」はロボット型の検索エンジンですが、従来のものと違いLink Popularity(リンク人気度)が大きくかかわってきます。

これは、

「クオリティが高いHPがリンクしているHPは、

そのHPもクオリティが高いはずだ!」

という具合にHPのクオリティの高い順に点数をつけるという形です。この順位が高ければ高いほど検索でヒットしたとき紹介の順番が早く来るのです。この順位を上げるのが重要なのですが、ここで先ほど紹介したディレクトリ型検索エンジンへの登録が有効です。

『ディレクトリ型検索エンジンへの登録は時間がかかりすぎて待っていられない!』

『今すぐ何とかしたい!』

そんな方は先ほど同様、お好きなHPの「表示」→「ソース」を見てください。例えば・・・

ソフトウェア・コンサルタンツのニュース

↑このようなで始まる記述があると思います。これは、HPを開いた時一番上にある青いタグの所にくる記述です。先ほど同様ご自分HPをお持ちの方は編集するHPのhtml文を変えてみてください。<TITLE>の中の文はほとんどの検索エンジンで重要視される場所なのでユーザーが検索で入力しそうな文字を交えながら文章を構成していただけば検索でヒットするはず!

しかし、あまりに関係のない内容を入れますと禁ということになりますので気をつけてください・・・

——————————————————————————

 今回提案した方法は、アクセス向上の手法の一部ですので、何かご相談があれば弊社営業へご連絡ください。

阪神が優勝確実といわれているので、お盆前にある阪神戦のチケットなんて取ってみました。(特に野球好きというわけではないが・・・実家に帰る前の土産話として?)しかし、桧山選手が見れないかもしれないなんて・・・でもやっぱり楽しみ(^^)v

(ai)

IT化対応に関する国の支援策 ~使える制度はどんどん使おう~

6月 01

「ソフトウェア・コンサルタンツ ニュース」読者の皆さま、こんにちは。
いつも「ソフトウェア・コンサルタンツ ニュース」をご愛読いただき、誠にありが
とうございます。

 6月も中旬に入り、「早くもムシムシしてきたな~」とか思っているのは私だけで
しょうか?
 先輩からの「去年の今日は仙台にW杯見に行った日だねー1年経ったたなー」とい
う携帯のメールを眺めながら、「去年の今頃は日本中大騒ぎだったな~」とか思いつ
つ、「W杯を機にサッカーファンになる」と思っていましたが、結局〝にわか〟サッ
カーファンだった、と自分を見つめる今日この頃です。

 さてさて、そんなことよりニュースです。なにやら「また面倒そうなタイトル付け
て」と思われそうですが、どうか最後までお付き合いください。

 『IT革命』という言葉を聞いたのも、もう随分と昔の事のような気がします、が
中小企業庁のリーフレット等では、『中小企業IT革命への対応』等の表記が見られ
ます。つまり中小企業では、まだ多くの企業が『IT革命』されていないということ
のようです。
〝IT〟とは?ということになると、直訳すれば「情報技術」ですが、特に明確な定
義等はなさそうです。おおよそ「コンピュータとネットワーク(インターネット)を
活用する技術」という解釈でよいかと思います。

 中小企業庁でも、平成15年度末までに、中小企業のおおむね半数程度がインター
ネットを活用した電子商取引等を実施できることを目標として、各種取り組みをして
いく。と言っています。
私個人的には「そうなるのかな~?」という気もしてますが。。。

 では実際に国の取り組みに、どのようなものがあるか、いくつかご紹介したいと思
います。

 教育・アドバイス関連
  1.セミナーや研修
     中小企業者に対して、ITの普及のためのセミナーを開催したり、イン
    ターネットを活用した電子商取引等の実践的なIT研修を実施する。

  2.ITアドバイザーの派遣事業
     IT導入に関する専門家を派遣する。

      ※上記は2つは参加、又は派遣依頼に企業負担が発生します。

 融資関連
  3.IT貸付制度
     IT革命に対応するため、戦略的情報化投資を行う場合に必要な資金を
    低利で融資する制度。

    貸付対象:情報化投資を行う方
    資金使途:設備、建物、運転資金
         (人材教育、コンサルタント費用含む)等

    URL:http://www.kokukin.go.jp/pfcj/it2.html

  4.戦略的情報化機器等整備事業
     IT革命に対応してPOSシステムの導入等、戦略的情報化を進めるた
    めに、国指定のリース会社が低リース料率でリースする制度。

    URL:http://www.n-i-c.or.jp/

 税制関連
  5.少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例制度
     取得価額30万円未満の減価償却資産を取得した場合は、取得価額の全
    額損金算入を行うことができる。

  6.IT投資促進税制
     青色申告を提出する方が、一定のIT関連設備等の取得等をして、事業
    年度における取得価額の合計額が600万円以上(資本金3億円以下の法
    人は設備:140万以上、ソフトウェア:70万以上)となる場合には、
    10%税額控除(法人税額等の20%を限度とし、控除限度超過額の1年
    間の繰越が可能)と50%特別償却との選択適用を行うことができる。
     また、資本金3億円以下の法人については、リース費用(リース費用総
    額の60%相当額)も税額控除の対象となる。

などがあります。わかりやすく言うと、

 「IT導入に関して教育、指導するよ」
 「IT設備を購入するならお金貸すよ」
 「IT設備に投資したら税金まけるよ」

ということです。(大雑把過ぎますか?)

 最近、弊社担当営業やニュースでも、御社ソフトウェアを「Webと連携のしやす
い新バージョンへ移行しませんか?」ですとか、「IP電話技術のご紹介」、または
「まずはテンプレートを使用した簡単なホームページを立ち上げましょう」等のご案
内をさせていただいておりましたが、一つは上記のような施策があるのでという理由
があげられます。
 「IT化への取り組みがキーワード」と感じつつ、「なかなかきっかけが・・・」
と思っているお客様へこのような施策がよいきっかけとなればと思います。

 がしかし、本当はIT化への早い段階(中小企業の現状との比較)での取り組みを
行っていただきたいと思うからです。「いずれ行わなければならない」ということで
あれば、少しでも早いほうが優位性があると思います。
 現在、業績を伸ばしている中小企業の事例の多くは、やはり裏で〝IT活用〟とい
うキーワードが存在しているのは、新聞、雑誌等の記事からも伺えます。

 現状そのような環境を構築しても「メリットがない」と思われるかもしれませんが
活用方法を考えだすと、結構色々と思いつくと思います(とりあえずコストは無視し
ていただいて)。その中で予算等をご相談いただければ、予算内での最適なご提案を
させていただきます。

 また、せっかく導入をしても正しく運用をしないと、効果が半減してしまいます。
ちょっと極端な例ですが、今まで郵送料等の関係で、3ヶ月に1度、お客様にDMを
一斉に出していた会社が、メールでDMを出す仕組みを作ったとします。メールの送
信は毎月固定で支払っている、インターネット接続料金に含まれていますから、メー
ル送信に費用はかかりません。だからといって、毎週のように一斉にメールを流して
いたら、どうなるでしょう?お客様は日に日にメールを見なくなるのではないでしょ
うか?

 自分の興味のある情報ならば見ますが、企業から一斉に一方的に送られてくるメー
ル全てが、お客様の興味あるものだとは思いにくいからです。
最初のうちは目を通しますが、自分に興味がないメールの受信が続くと日に日に目を
通さなくなるのではないでしょうか?DM発送の手間が省力化された分をマーケティ
ング活動等に充てて、お客様の興味ある情報を送ることにより、次の購入へとつなが
ってきます。そうなると「導入した設備が効果的に活用されている」ということにな
ります。

 弊社から毎月送信させていただいている、このニュースも皆様の興味ある内容であ
ることを目標としています。今回のは面白くなかった、分かりづらかった等のお声を
お聞かせ頂けると幸いです。

また、掲載いたしました施策について、「もっと詳しく聞きたい」ですとか、「こう
いう仕組み作りを考えているので相談したい」等のご要望がございましたら、遠慮な
くお申し付けください。

インターネットの歴史とホームページキャンペーンのお知らせ

5月 01

だんだんと気温も上がってきて、夏が近づいていると実感できるようになってきました。

さて、皆さんは、インターネットの成り立ちというものをご存知でしょうか?

インターネットの源流となったのは、アメリカ国防総省の高等研究計画局(ARPA)が冷戦時代に核攻撃を受けた場合でもコンピューターネットワークが機能するようにと1969年から始めた、分散型の通信実験ネットワークである「ARPA(アーパ)ネット」とされています。

 1986年に、軍事目的は切り離され、学術研究用ネットワーク(NSFnet)に接続され、今日のようなインターネットの原型となりました。これらのネットワークは、研究用・学術用に限られて運用される非営利目的なものでした。

 一方、日本では1984年に東京工業大学、東京大学、慶応義塾大学を結んだ「JUNET(ジュネット)」が誕生しました。アメリカと比べてNETの普及が遅れたのは、当時の法律によって電話回線を音声通信以外に使用してはならないという規定があった為です。

日本で個人所有のパソコンが普及し始めたのは1980年代でした。パソコン通信としては1984年に「PC-VAN」や「Nifty」等が誕生しました。当時の通信システムはネットワークの中央に大型コンピューターがあり、ユーザーがそれに接続するという形態でした。当時は「電子掲示板」や「電子メール」、「チャット」程度のサービスしかなく、もちろん文字のみで写真やイラストは扱えませんでした。

1993年、「MOSAIC(モザイク)」という名前のインターネットブラウザが開発されました。これは今現在皆さんが使っている「インターネットエクスプローラー」や「ネットスケープナビゲーター」の原型となるものです。

1994年に「NSFネット」が民間のNREN(教育・研究ネットワーク)に移管され、商用ベースでの利用が解禁になりました。そしてさらに翌年の1995年、皆さんおなじみの「WINDOWS95」が誕生しました。WINDOWS95はインターネットエクスプローラーを標準搭載し、これまでよりも遥かに簡単な設定でインターネットに接続することができました。WINDOWS95の発売以降、インターネットは爆発的な勢いで世界中へと広がって行ったのです。

インターネットが私たちの身近な存在になったのはここ10年くらいの事ですが、今や無くてはならない巨大な情報ネットワークへと発展しました。

それこそ一昔前までは、携帯端末といえばノートパソコンだけ。外出先からインターネットに接続するには、ノートパソコンに電話線を差し込んで通信するしかありませんでした。

しかし今では、ノートパソコンに内臓できるカード型PHSで簡単にどこでもインターネットが可能ですし、他にも小型の携帯端末や携帯電話からもインターネットに接続できるようになって、それに伴いインターネットで情報収集したり、通信販売をしたり、メールで手軽に交流が可能になったりと、インターネットが凄く身近になってきたと思います。

しかし個人には身近なインターネットも、企業として見た場合には、まだその利点を活用しきれていないのではないでしょうか?

先日も、中国ではSARSの影響で買い物に出かけるお客さんが激減して業績不振にあえぐ企業が多い中、いち早くインターネットによる販売網を強化して業績を上げた家電量販店のニュースが報道されていました。インターネットは会社にとって、工夫次第では強力な武器になるのだなぁと、感心したものです。

そこで、この場をお借りして現在弊社で行っているホームページ導入キャンペーンのご紹介をさせていただきたいと思います。

従来チラシや営業でしか企業を知る方法はありませんでしたが、現在ではインターネットで希望業種を検索し、その企業のホームページを見て商品・サービスの購入をするといったことが一般化しつつあります。ということで、今や大企業だけではなく中小企業も自社ホームページを持つようになってきました。

しかし、実際に自分で自社のホームページを作成しようとした場合

・ホームページの制作方法は?

・自社ドメインってどうやって取得するの?

 ・プロバイダがホームページの商用利用を禁じている

 ・せっかくホームぺージを作ったのに、検索しても出てこない

 ・メールアドレスが1つしかない

等の課題があると思います。

そこで、弊社では6月末までの期間限定として、「ホームページ導入キャンペーン」を実施させていただくことになりました。

今回のキャンペーンの内容は・・・

1.すぐに行動! ホームページテンプレート使用

 当社の用意した雛形を利用することによって、制作期間を大幅に短縮します。ページ数は4~5枚程。毎月1~2枚の更新をサービスいたします

2.お客様も覚えやすい! 自社ドメイン名

 貴社に代わり、自社ドメイン名取得取得の手続きをさせていただきます。弊社では「www.sc-ltd.co.jp」となっているように貴社名をホームページアドレスに設定します。

 ※日本のドメイン名はJPNICという管理会社が一括して管理しています。

 ご希望のドメイン名によっては、既に使用されている場合もありますので、その際はご了承ください。

3.メールアドレス20個 安心のウィルス駆除機能付き!

 ご希望のメールアドレスを20個御提供します。今や自社用メールのみでなく1営業社員1メールの時代です!他社の名刺を見てください。電子メールアドレスがのっていませんか?

 さらに安心のウィルス駆除機能付きです。貴社に届く前にウィルスメールをシャットダウンします。(必要ない場合は使用料金から4,000円引き)

4.お得な初期設定費用

 メール+自社ドメイン+ホームページ作成で、従来55,000円のところ、キャンペーン価格の35,000円でご提供します。

5.月額維持費用割引サービス

 通常15,000円(ウィルス駆除無しの場合は11,000円)の月額維持費用が、最初の3ヶ月間9,000円(駆除なしは5,000円)でご提供します。

6.オプションパックへの拡張にも対応

 商品在庫のチェック・外出先での得意先・スケジュール管理など、ホームページと既存データベースとの連動にも対応いたします(別途料金が掛かります)

と、なっています。

ライバル企業がホームページを出していれば、それは既に目に見えない脅威となっていますが、お気づきでしたか?この機会に是非ご導入を検討されてはいかがでしょうか?

詳細につきましては、弊社営業にお問い合わせください。

(R.K)

IP電話ふたたび~

4月 01

先日、春物を購入しようと思い、先月にオープンしたばかりの”大丸~ステ
ラ”へと足を運びました。なんといっても札幌駅周辺は電気製品の大型量販店
がのきなみ隣接していますしなにかと飽きのこない場所で、春の陽気の中ブラ
ブラとウィンドウショッピングを行うにはもってこいの場所なのです。

 目的もなくブラブラ歩いていると、何だか人だかりを発見したので覗いてみ
ると某プロバイダーのIP電話の体験&説明を行っていました。一通り説明を
聞いた感想としては
  『1.契約者どうしの通話は無料ですよ~』
  『2.契約者以外への通話もお得ですよ~』
  『3.電話機もダイヤル操作もそのままですよ~』
といった感じで、導入すると”とってもお得ですよ”といった感想を持ちまし
た。そこで今回は”IP電話”について少し掘り下げて紹介させていただきま
す。

 IP電話サービスの試みは6年前からありながらも、接続コストの高さや通
話の仕方のめんどくささ、音質の悪さなどから当初あまり普及されませんでし
た。その後、ブロードバンド時代の到来と共に、昨年からYAHOO!自体が
行った”BBフォンサービス”によってIP電話が注目され急速に広がりまし
た。

 BBフォンは、定額で割安な同社のADSLを利用し従来の電話機で同様に
通話ができるシステムを実現してみせました。その手軽で安いIP電話という
『ADSLのおまけ事業』はその後、他の回線事業者やプロバイダ各社も血相
を変えて追随するようになりIP電話事業は、今とてもヒートアップしてきて
いると思われます。

 総務省では、IP電話の発信元識別用に”050”で始まる専用電話番号を
新設して付与に動き出し、これをうけてNTTはその番号に対する発着信が一
般電話からも可能となるよう
にシステムの整備に着手しました。今年の夏には対応が始まる見通しとなって
います。

 自分自身初めて携帯電話をもったのが8年前で、当時はトランシーバーなみ
の大きさで通話料も月に2万円から、多い月には3万円近くの請求がありまし
た。現在、携帯電話の普及と共に通話料も下がり、月に1万円程度で済んでい
ます。また、ある海外サイトのある動画(あのころは今以上に若かった・・)
を見たく海外電話によりアクセスしたのが今から6年程前・・・10分間ほど
配信映像を見ただけでその月の請求がいつもの倍以上にもなり驚いたのを覚え
ています。しかしそんな高額の通話料とは対照的なのがIP電話です。とにか
く通話料が安い!同じ事業者(提携事業者)のIP電話サービスの加入者なら
通話料は無料ですし、非加入者の一般電話にかける場合においても市内・市外
共に3分8円前後(OCN.Phone)とお得な通話料金となっています。
また、国際電話においても中国1分30円、アメリカ1分9円、イギリス1分
20円(いずれもOCN.Phone)と安く従来の国際電話とは十分の一位
と比較にならない程の通話料金となっています。

 つまり、IP電話は長距離の電話が多ければ多いほど、その割安ぶりは絶大
になるという特徴があります。利用自体には基本料やモデムレンタル料などが
かかりますが長距離電話を2時間も掛けるとすると、これらのコストは軽がる
とペイできるのではないでしょうか。

 次にIP電話はどのような形で利用するしくみになっているのか。タイプ1
(一般電話回線にADSLの信号を上乗せした形式)の回線例で説明しましょ
う。ちなみにタイプ1では110番などの3桁番号やフリーダイヤルなどに対
応していますが、それ以外のタイプではIP網経由で上記番号にはかけられな
い為、導入時にはタイプの種類を確認する必要があります。

 タイプ1のADSL回線は見かけは1本でも普通の電話(一般電話網)の信
号とADSL信号の両方が通っています。受話器を上げてダイヤルした時、そ
の番号が110番やフリーダイヤルなどの場合普通の電話の信号でかかり、そ
れ以外は、ADSLの信号を通じてIP電話としてかけるようにモデムまたは
テレフォニーアダプターが自動選択してくれます。

 晴れてIP電話としてダイヤルされるとサーバーがその信号を受け取って分
析して、同じ事業者の利用者の電話番号であればIP網経由でその利用者のモ
デム(テレフォニーアダプター)につながる電話機を呼び出します。その場合
通話の信号は事業者のIP網しか通らないので料金は無料となります。番号が
同じ事業者を利用していない場合ですと、その電話番号に呼応する地域の一般
電話網に乗り入れ、そこから先は一般電話のしくみと同様になります。

 次に、IP電話事業2大陣営について説明します。現在IP電話事業では先
行したYAHOO!BBのADSL利用者は200万人を超えていると言われ
ています。しかしそうそう独走が許されないのが市場競争であり当然他社も猛
追し始めています。

 IP電話のサービスを魅力的にするためには、無料でかけられる相手の多さ
が重要となります。そこで昨秋の暮れから回線事業者やプロバイダが連携しI
P電話サービス開始に向かう動きが活発化しています。NECのBIGLOB
E、松下のhi-ho、KDDIのDION、日本テレコムのODNを中心と
するプロバイダ連合の”メガコンソーシアム”が相互接続を発表すると、SO
NYのSo-net、富士通の@nifty、NTTコミュニケーションのO
CNも手を組み vs YAHOO!BBと言った2大陣営の物量勝負の戦い
となっています。

 では、最後によくある質問とその回答をまとめてみました。
Q1.キャッチホンやトリオホンはできるのか?
A1.どちらも一般電話網の交換機で実現する機能だから一般電話網経由での
   発着信では問題なくできる。が、そこにIP網経由でかかってきても一
   般電話網の交換機を通らないため割り込みはかからない。つまり、IP
   電話どうしでは不可

Q2.IP電話の番号は通知されるのか?
A2.相手へは一般電話網経由ならその番号は通知される。IP網経由でIP
   電話非加入者にかけた時は、夏以降にならないと050で始まる番号は
   通知されない見込みなので『通知不可能』と出てしまう。

Q3.インターネット電話とどこがちがう?
A3.一口にインターネット電話といっても形はさまざまです。典型的なのは
   ヘッドセットとパソコンを使用する系統だがこれはしゃべった声が届く
   までに多少のタイムラグが発生してしまう。またルーターを使用してい
   る場合、メーカーによっては使用できないケースもある。

Q4.音質はほかの電話とくらべて悪くない?
A4.基本的には携帯電話よりは音質は良い。(と思う)通常の電話よりも落
   ちるかどうかはモデム(テレフォニーアダプター)の機種やサービスネ
   ットワークの混雑しだいとなります。

 私事ですが去年からカナダ人の下プライベートで英語を習い始めています。
我がTEACHERはYAHOO!BBフォン愛用者でカナダに電話するのに
非常に通話料金が安くなり『トッテモベンリ、オカネカカラナクテイイネ!(
英語)』と言ってました。はやく普通に会話できるようになって海外の友達に
電話できるようになってみたいものです。そのときには間違いなくIP電話を
導入することでしょう。          (NAO)

今、無線ネットワーク技術が熱い

3月 01

ポカポカした春らしい日が多くなってきましたね。皆様いかがお過ごしですか?
オフィスには厳しい試練に耐え抜いた「新人」達がやってきて、さわやかな風を社内
に吹き込んでくれます。私達「旧人」・・・いや「ベテラン」勢も負けないよう初々
しい気持ちで彼らを迎えようではありませんか。

 この時期、各部署の配属も決まり、事務所内のレイアウトも変更しなくてはなりま
せん。でも、ちょっと待って下さい。部屋の中を見渡せばパソコンやプリンタがあち
らこちらに設置されています。「このパソコンはそこに・・・そのプリンタはここ、
と、あのケーブルはどうしましょ?」毎年恒例の行事になってしまいましたね。

 皆様のオフィスではいかがですか?机の上に1人1台のパソコンがあり、最新のO
A環境を備えるところ程、実は机の後ろのケーブルや配線がゴチャゴチャになってい
ませんか?しかも、そのケーブルをよくよく見ると大きな埃の塊が・・・

 あ、そんな事はありません?キチンと束ねていましたか?でもまさかガムテーブで
固定なんかしていませんよね。
 そんな事をしては絶対にいけません。まずケーブル同士をあまり「キレイ」に束ね
てしまっては、コイルと同じ原理で磁場が発生し干渉したりすることがあるんですよ。
いやそんなことよりも、ガムテープの糊でケーブルの表面が腐食します。あらら・・

この「ケーブル」というやつはどうにも厄介なもので、いったん束ねるとレイアウト
変更やパソコン移動が面倒くさい。しかもキチンとすればするほど、ケーブルに無理
がかかって断線までする始末。かといって、ほったらかしは、ミットモナイ・・

 でも、これからは心配ご無用!
 昨年から今年にかけてもっとも旬な技術、それが「無線ネットワーク」です。
パソコン同士やパソコンとプリンタをつなぐネットワークケーブルを、全て目に見え
ない「電波」で通信させてしまうスグレものなのです。

 しかも表題にあるとおり、今一番「熱い」技術です。もうすっかり価格もこなれて
しまいました。これからパソコンを導入するときはもちろん、今あるパソコンを無線
化するのにもそんなに大きな出費は必要なくなっているのです。

 現在市販されているものには普及タイプのIEEE802.11b、高速タイプのIEEE802.11a
があります。速度を最優先するのであれば高速タイプ(54Mbps)なのですが、価格や
他機種との互換性を考えると一般的には普及タイプ(11Mbps)のほうをお勧めします。

 また接続方式にもアクセスポイントという「基地局」を必要とする方式と、そうで
はない方式がありますが、こちらは電波の安定性の問題からアクセスポイントを導入
する方式が実用的です。

 現在販売されているノートパソコンなどは、最初から無線ネットワークを標準搭載
しているものが多くなってきました。もともとバッテリー駆動することが出来るノー
トパソコンでネットワーク接続が無線となったらどうなるか・・・お分かりですね?
オフィスのいたるところ(電波の到達圏内)で、仕事が可能になってしまうのです。
コードを気にしないでパソコンが自由に持ち運べ、使用できる快感。これは体験した
ものでなければわからないかもしれません。最初は「こんな手軽でいいの?」という
不安感さえ生まれてしまうのです。最先端技術、恐るべし!!

 しかし、どんな技術にも必ず「影の問題」があるものです。(私たちのニュースが
メーカの広告と違うのは、「技術を宣伝すること」を目的とはしていない為、実際に
使用したところ、というものも皆さんにお伝えすることが大事な役割だと思っていま
す。)そしてご多分にもれず、無線ネットワークにもいくつかの問題がでています。

第一に「通信速度」
 現在の有線ネットワークでは最大100Mbpsという「速度」で通信が行われます。こ
れが無線ネットワークでは、まだ最大54Mbpsというカタログ値になっています。しか
もこれが実測値ベースになると有線と無線の差はもう少し広がってしまうようです。

第二に「通信品位」
 あまりカタログなどでは出てきませんが、やはり無線は有線に比べて電波障害には
弱いものです。これが実際にどういった形で影響が出るのかというと、他パソコンの
データを自パソコンへコピー中にエラーが起ったりですとか、プリンタへの印刷中に
トラブルを起こすことも多少あるようです。

第三に「セキュリティ」
 昨年末、マスコミにもとりあげられましたが、電波を使用しているということで、
外部からの不正侵入が心配されています。

 でも、実はこういった問題というのは無線ネットワークに限った事ではありません。
どうしても「無線」というイメージからくる不安感が先行してしまうのですが・・・。
ADSLや光通信などで常時接続環境が普及した今、私たちからみると有線ネットワーク
のほうがよっぽど怖い、と感じます。なにしろ外部の人間から「安定した状態で」丸
見えな会社が多いこと多いこと・・・・・

 結局のところ、メーカのカタログにある「お手軽に導入できます」というのは、こ
ういった問題を無視した内容であるように思うのです。「暗号化」や「設定のチュー
ニング」を何もしない状態で使用しておいてデータが漏洩しても、それは無線ネット
ワークが悪いという事にはならないですよね。やはり皆さんの大事な業務を担うパソ
コン環境なのですから、設置・維持にはしっかりしたパートナー会社にサポートさせ
ることは必要になるのです。

 少し最後は宣伝臭い内容になってしまいましたが、ぜひ無線ネットワークを試して
みて下さい。机と机の間を這うネットワークケーブルが無くなったら、レイアウト変
更やパソコン移動がとっても楽になりますよ。

 さぁ、これから新年度。オフィスもリフレッシュしてみませんか?
                                  (井関)

水と安全はただじゃないの巻

2月 01

読者の皆様お元気でいらっしゃいましたでしょうか?半年振りですね。最近ウイルス騒ぎがまた起きました。たしか1月25日だったでしょうか「Slammer ワーム」と呼ばれるものでしたね。あのウイルスで、韓国のネットワークはほぼ停止。電子取引は目も当てられませんでした。日本でもインターネットにつながらないなどニュースにもなりました。(御時世が御時世だけにサイバーテロだぁなんて話も・・)

で、以下このウィルスに関するアメリカの教授の話。

SQLスラマー、10分間に7万5000台感染。

最初の10分間で安全性が脆弱なサーバーの約9割に感染 ――米カリフォルニア大学バークレー校などの研究者は、先月 25日に世界のインターネットを混乱させたコンピューターウイルス (ワーム)「SQLスラマー」に関する調査結果をまとめた。

「SQLスラマー」が活動を始めたのは先月25日の午前5時30分 (世界標準時)。その後感染したサーバー数は8.5秒で2倍のペースで増加。10分後には7万5000台に感染し、爆発的に被害を拡散させた。2001年7月に発生したウイルス「コードレッド」は約36万台のコン ピューターに感染したが、感染数が倍増するのに37分かかった。

脆弱なサーバーの約9割に感染・・・。10分間で7万5000台。

私の売上もこのぐらいあれば会社は繁栄するのですが。

「あぁ、うちの会社はサーバー立ててないしSQL Serverなんていうデータベースも使用していないからOKだね。」

 これでは85点。

データベースは、自分で作らなくともいろいろなところに使われています。○○社の会計ソフトや××社の給与ソフトにも入っています。

「うちは、▲▲社のウイルスソフトがあるから、ウイルスなんか跳ね返してくれるわ!!」

強気ですけど・・。感染します。90点。

このウイルス(ワーム)はハードディスクに書き込みません。普通のウイルスですと感染経路はメール・ホームページ・直接流し込まれるとありますが、どれも大抵はファイルとしてどこかに「置いていかれます」。これはファイルとして書き込まずに「メモリ」に登録されるのです。

(改良されて違うかもしれませんが・・。)現在売られている、ウイルス駆除ツールは「ディスクに書き込まれて」チェックするものです。従って、「SQLスラマー」には反応しません。

たまにいます「うちのコンピュータの情報なんかたいしたもの入ってねーや。だから少しぐらいのウイルスなんて関係ないぜ」

ちょっと待って、ウイルスはあなたのパソコンだけが感染するものではありません。0点

いいのですか?メールアドレスが勝手に流されても。

いいのですか?メールの内容がいろいろな人にばら撒かれても。

いいのですか?本当にワードで作られた書類なんかありませんか?

ハッカーは御社の売上になんか興味はありません。ばら撒くだけで楽しいのです。

ここだけの話「○○株式会社のAさん」のメール。パスワードが流れてきたことが・・。

また、ウイルスに感染してもばら撒くだけではありません。

私もそうなのですが、「悪いことは自分で手を染めません」。重要な企業情報を盗むのに自分の足跡を残すハッカーなんていません。大体は「人のパソコンを通してハッキングする」ということをします。私がハッカーなら警視庁のデータを操作するのに自分のパソコンから直接操作を行いません。あなたのコンピュータとつなぎ、あなたのパソコンを操作して情報を得るでしょう。そしてあなたの家に警官が・・・。

 「ちょっとよろしいでしょうか?」

というわけで今回の対処方法はルーターの購入。ファイヤーウォール・ソフトの購入など・・。

詳しくは、弊社担当がご相談に乗ります。

しかしながら、今回のワーム騒ぎは確かにすごいです。「マイクロソフトのせいだー」という企業もあればマイクロソフトは「パッチと警告を出してたじゃないかー」と反論。ユーザーは「そんなの誰におしえたっつーんだ」など喧喧囂囂です。

お隣韓国では・・・。

「人権擁護団体People’s Solidarity for Participatory Democracy(PSPD)」が、Slammerワームの被害をめぐりMicrosoftを提訴することを検討している。「Microsoftが問題の拡散を防ぐために十分な措置を取らなかったというのがその主張」とあります。

「そしてPSPDは製造物責任法を根拠として提訴の意向で、韓国 のブロードバンドユーザー3000人以上が訴訟を支持していると」話しているようです。

私個人の意見としては「だれも守っちゃくれない。水と安全はただではない」といったところでしょうか。

ながながと書いてしまいました。また半年後・・・。

【CIVIC】

CRM(Customer Relationship Management)と営業日報

1月 01

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も私どもは、良い製品を良いサービスと共にリーズナブルな価格で皆様にご提供
出来るよう最善を尽くして行きたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお
願いいたします。

 さて、今月のニュースは、現在、御社でお使いいただいている、コンピュータシス
テムを今後どのように改良して行くことにより、『より良い道具(システム)になる
か!』という視点で、お送り致します。

 皆様方は業務効率の向上を目的に、システムを御使用いただいていると思います。
ではこの先、さらに業務効率を向上させるには、どのようにシステムを改造し、構築
していったら良いでしょう?

 その方法の一つに、販売管理だけでなく、財務管理や給与管理、生産管理等もシス
テムに統合し、いわゆるERP(Enterprise Resource Planning)システムを構築して
いくという方法があります。
また、それを更に発展させていき、原材料の供給から顧客への製品提供までの物の流
れの、連鎖全領域をマネジメント対象とし、サプライチェーンの各機能全体を最適化
させて、利益の最大化、在庫削減、トータル経費の最小化を実現していく、SCM(Sup
ply Chain Management)を行う仕組みを作れると最高だと思います。

 とは言ってもまだまだ、景気の悪いこのご時世、なかなかそこまでのシステム構築
するのは難しい状況だと思われます。「そんな仕組みが作れれば苦労しないわー」、
ですとか、「業務の効率化を考えるぐらい忙しくなったらいいねー」等というお話し
もしばしば耳にします。

 それでは受注、売上を伸ばすためには、どのようなシステムを構築していけばよい
でしょうか?

 これまた方法の一つですが、CRM(Customer Relationship Management)の仕組み
作りがあるかと思います。ご存知の通り、顧客関係性重視の情報マネジメントで、顧
客に関する色々な情報をデータベースによって一元管理し、顧客ニーズに合った個別
対応を可能にして、より効率的、効果的に顧客を創造し、維持することを目的としま
す。

 では「具体的にどのようにそれを構築していくの?」となると思います。いきなり
大規模なシステムを構築しようとすると、やはり負担は大きくなってしまいます。そ
こで皆様がお使いのシステムの【得意先マスタ】を思い出してみてください。

 今現状のシステムにあるマスタに登録されている情報は、会社名、住所、電話、F
AX、取引条件、業種や地区等の基礎情報だと思います。そこに、様々な情報を登録
したり、参照したりできるようにしていきます。例えば、最後に売上した日付や、最
後に入金した日付など、現状は売上履歴や、入金履歴から顧客を選んで、参照しなけ
ればいけないものを、マスタの画面から見られるようにします。つまり、【得意先マ
スタ】を開けばありとあらゆる情報がそこから見られるようにするのです。そうする
ことにより、どなたでも簡単な操作で、顧客の様々な情報を参照する事が可能になり
ます。

 取引情報は、取引があれば自然にデータが蓄積されていきますが、それ以外のデー
タは、「誰がどのように登録していくのか?」ということになります。顧客とよく接
していて、顧客の情報をたくさん知っているのは、やはり担当営業マンの方というこ
とになると思います。つまり、営業の方が1日の営業活動を報告する、〝営業日報〟
こそが、顧客情報が詰まったものだと思います。

 営業マンの方が提出した〝営業日報〟を上司の方が、目を通してファイルに綴じる
それを、後から何かあったからと言って見ることは少ないと思います。やはり一つは
日報が紙なので、検索が大変だということもあると思います。それがパソコンに入っ
ていたら、検索が楽に、しかも誰からも見られると言うことで、素晴らしいデータの
共有になるのではないでしょうか。

 〝営業日報〟は書くのではなく、入力するということになります。○月×日にお伺
いして、注文をいただいた、○月×日に納品した、喜ばれた、クレームがでた、どう
対処した、等を全て入力していきます。そうすることにより、上司の方も、問題のあ
った顧客の動向を特に注意して見るということも可能になります。

 営業マンの方が、不在時にあった電話のメモも、この顧客管理画面に登録しておき
営業マンの方は戻ってきたら、【問い合わせあり】の画面一覧で確認して、フォロー
をする。

 もしくは、営業マンの方が、外出中に自社のサーバーへアクセスして、顧客情報を
見たり、自分への伝言がないかを見てフォローする。

 電話を受けた方が、この顧客情報によりお客様のフォローをできたり、一言添えら
れたら、顧客満足度も向上するのではないでしょうか?それが、クレーム後のフォロ
ーだったら、なおさらお客様は「お!?」と思うはずです。

 あるいは、顧客データベースから、ある条件の顧客だけにメールを配信する。
などなど。。。

 好き勝手なことを書いていますが、どこまで行うかは、皆様の業種や営業形態によ
り様々であるとは思います。しかしながら、情報を一元管理でき、顧客関係性重視の
マネジメントを行い、管理職の方のマネジメント効率もあがるということは、御社の
プラスになること間違いなしです。

 皆様に御使用いただいている弊社システムの【得意先マスタ】をカスタマイズし顧
客管理、営業日報管理を追加し、営業体制を強化し全社で営業をかけれる仕組みを作
るなんていうのはいかがでしょうか?帳票の様式やコードの桁数、入力項目の追加だ
けでなく、こういった追加機能を盛り込んでこそ、高価なカスタマイズ対応ソフトが
より効果を発揮すると思います。

 もしかすると、今年はIT投資促進税制で、ソフトウェアやリースを利用した場合で
も特別減税が適用になるかもしれません。それを機に是非今年は、営業により役立て
られるシステム作りを検討してみてはいかがでしょうか?

 ご相談いただければ、皆様と一緒に色々な方法を検討、ご提案させていただきます
ので、何なりとお申し付けください。

                              (Black Knight)

さらばいとしのWindows98/Me~

12月 01

『ジングルベ~ル ジングルベ~ル 鈴がなる~♪』『年末大売り出しセール~』などと12月ともなるとボーナスや年末調整などで、みなさんの懐もあたたかくなり同時に購買欲に火が付くのではないでしょうか。また、会社においても新年度に向けて準備・計画とこれから大忙しの月を迎えていくことと思います。そのような中、

  『そろそろ新しいパソコンに買い替えたい・・・』

  『最近よくフリーズするけどもう限界かな・・・』

と思っている方も少なくないと思います。そこで今回のニュースでは、パソコン購入に一歩踏み出せない方、購入予定があるけどちょっと迷っている方のためにちょっとしたヒントをまとめてみました。どうぞ参考にしてみてください。

 

①Windows98/Meの限界について

 メールやワープロ、表計算などやりたいことは、たとえ処理のスピードが遅くても一通りできているので少々我慢すればまだ今のパソコンも使えると思っている人も多いと思います。ところが、ここにきてWindows98/Meを搭載した古いパソコンに以下のような『限界』が見えてきました。

 Ⅰ)フリーズしやすい

    だれもが1度は経験していると思います。これに関してはWindows98/Meと現行のWindowsXPでは基本構造(Windows自体がフリーズしにくい構造になっている)が違っているためXPにおいてだいぶ解消されています。

 Ⅱ)新しいソフトに必要な性能(スペック)が不足している

よく画像編集ソフトや新しいゲームを購入したとき推奨スペック』などと記述されていると思います。代表的な推奨スペックには①CPUスピード②メモリ容量、③HD容量などがこれにあたります。

 Ⅲ)省電力機能が不十分で常時接続環境に適していない

    ADSLの普及により高速回線を利用した常時接続が一般的となってきました。ただし、常時接続といってもパソコンの電源を入れっぱなしにするのは電気代もかかるし環境にもよくありません。そこで活用したいのがパソコンの『省電力機能』です。電源が完全に切れてはいないがほとんど電気代がかからない省電力状態にしておくことで、メールソフトを起動する必要も無くすぐにメールをチェックすることが可能です。また、Windows98/Meでは、USB使用時に省電力状態から復帰できなくなるバグや、古いパソコンに新しいハードウェアを増設すると省電力機能が全く使えなくなることがあります。

 Ⅳ)より強力な省電力状態の『休止状態』を使えないことが多い

    省電力状態の『スタンバイ』はメモリ以外の部品の電源を全て切りメモリにデータが保持されているので『スタンバイ』に移る直前の状態にすぐ戻れます。それに対し『休止状態』は、メモリのデータをいったんハードディスクに保存しメモリの電源も切るので『スタンバイ』よりも強力な省電力状態となっています。

 Ⅳ)記憶型DVDドライブなどの高速大容量周辺機器の動作が不安定

    最近では1枚あたり4.7Gの記憶型DVDや100Gの外付けハードディスクなど扱えるデータ容量の大きい製品が登場しています。古いパソコンにおいて大容量のデータを高速でやり取りすることを想定していなかったため、これらの機器を接続した場合『信号の渋滞』をおこしてしまうため動作が不安定になってしまいます。これら容量が大きいデータを高速に転送する必要があるため最近のパソコンには『USB2.0』、『IEEE1394』といった高速接続用の端子が搭載されています。

 

②自分の使い方にあわせてパソコンの構成を考える

 まず自分は、どのようにパソコンを使うのか考えて見ましょう。メールやインターネットのみで使用するのなら記憶媒体はFDで十分でしょう。お気に入りの画像・音楽などをCDに書き込んで保存したり、DVDの映像を見たりするにはCD-R/RW兼DVD-ROMが必要となります。また、ビデオ編集をやりたいと思うのならば拡張性を確保するために『USB2.0』搭載モデルがお奨めです。『USB2.0』によりデータを高速にやり取りする周辺機器(スキャナ、カメラなどもこれに該当します)には不可欠です。また、作成したDVDビデオを保存するのに『記憶型DVDドライブ』も搭載しているとなおベストでしょう。これにより家庭用DVDプレーヤーでご自分で編集したDVDを再生することが可能となります。

   ~ 最新パソコンの平均的な基本性能 ~

 CPU・・・1.3GHz(ほとんどのアプリケーションが問題なく動作します)

 メモリ・・・256MB(ビデオ編集を行う場合は512MB以上に増設)

 HD・・・・30GB以上(デスクトップなら80G、ノートなら40Gが平均)

 

③トレンドを敏感に察知するようにする

 ①、②の内容を押さえた上で知っておきたい新製品の『トレンド』があります。まずは液晶ディスプレイやキーボードが本体と一体化した『液晶一体型デスクトップ』通常のデスクトップと比べてとても省スペースなのが特徴です。また、『タブレット型ノートパソコン』においては付属のペンを使用することによりキータッチなしで文字入力ができるため自分でタブレット面に描いた文字がそのままワープロや表計算に反映することができます。先日、自分のお客様が1台購入したため、設定&テストを兼ねて使用してみましたがわりと文字の認識率も高く携帯端末としては非常に使い勝手が良いと思いました。

 最近では『テレビ録画機能』も普及してきました。普及の理由にテレビ放送をデジタルデータに変換する(エンコーディング)処理をソフトウェアで行えるようになったからです。ただし、まだまだ画質の面では本家本元のテレビにはかないません・・

 

④やはり旧モデルは狙い目!

 誰もが購入時に最初に検討するのが価格になると思います。車同様パソコンも旧モデルは多少安く購入することが可能です。例えば、今年の夏モデルとして発売されていたものは新製品と比べると2~3万円も安く購入することができます。ただし、車と違ってパソコンの周期は早いため、型落ちを探す場合は1つ前のモデルが限界でしょう。また型落ちは、新製品が登場した段階で製造が終了しているので販売店の在庫のみが売られるケースがほとんどです。そのため、常に自分が欲しいものが手に入るわけではありません。

 安いからといってヤ●ーオークションなどで古い型などを購入してしまうとあとで後悔することもあります。

 

⑤古いパソコンから購入した新しいパソコンへの引継ぎ

 だれもが新しいパソコンに買い替えてもこれまでのパソコンと同じように使いたいと思うはず。そのため自分の作成した書類やメールのデータ、設定情報などを新しいパソコンに『引越し』する作業が欠かせなくなります。自分で作成した書類は『マイドキュメント』を丸ごとコピーすればよいが、メールやアドレス帳、各種設定などはデータや設定が保存されているフォルダを1つ1つ探してその中にあるファイルをコピーしなければなりません。ところがWindowsXPでは標準で『ファイルと設定の転送ウィザード』という機能を備えているため、移行したいデータや設定を自動的に1つのファイルにまとめて全て(パスワード以外)引き継ぐことができます。

 『ファイルと設定の転送ウィザード』の使用手順を詳しく知りたい方は下記のメールアドレスまで『ファイルと設定の転送ウィザードの方法を教えて!!』と書いてメールを送信してください。後日、手順書の資料を添付して返信いたします。

 

以上のことからポイントをまとめると

  ・WindowsはWindows98/MeよりWindowsXPが当然すぐれている。

  ・新規で購入する場合CPU:1.3GHz以上、メモリ:256MB以上

   HD:30GB以上、USB2.0搭載パソコンを選ぶ。

  ・今の主流を把握する。(現在は省スペース液晶パソコンが主流)

  ・上記のスペックをみたすのなら型落ちをさがす。

ただし、パソコン本体とWindowsを最新(XP)にしても自分が以前のWindows98/Meで使用していた周辺機器、基幹システム、アプリケーションソフトがまだXPに対応していない場合が多いのが現状の問題です。その場合は発売元に問い合わせたり、マニュアルを読んだりと・・・そうそう、うち(SCL)に聞いてみるのもいいかも♪

 

                             (NAO)

「まだまだテレビ会議なんてウチにはねぇ・・・・」

11月 01

最近のコンピュータ技術の進歩はすごいですね。どんどん高性能、高密度になって
いって、しかも価格が下がっていきます。そして、どんどん小型化していっています。
でも、実は、まだなにか「敷居の高い」感じがしていませんか?
新聞を広げると、なにやらカタカナとアルファベットの最先端技術オンパレード。
どこか遠い国で、えらい人達もがんばっているんだな~、などと自分には関係ない事
と決めつけてはいませんか?

 このニュースでは、なるべくそういった情報のなかでも皆さんに気楽に役立ちそう
なものをお知らせする、というのも重要な役目と思っています。こういった厳しい時
代だからこそ、他社よりも一歩早くコストダウン(効率アップ)をしなくてはなりま
せんよね?

 さて、今回の話題は、題にある「TV会議システム」です。
つい2ケ月程前の事ですが私自身がこの技術に接する機会に恵まれました。そして、
その時に「これは利用法ひとつでウチのお客様にとって有効な道具になるのではない
か?」と強く感じましたので、この場を借りてご紹介しようという訳です。

 もちろんその有効な利用法とは、みなさん一社一社によって違うものです。どこか
のメーカの言う「今の会議を全部TV会議で行えば効率的ですよ」なんて画一的な謳
い文句には何の意味もありません。基本的に、皆さんが行っている会議では「肌と肌
のふれあい」が大事な要素になっていませんか?自分の発言に対し、相手がどんな反
応を示すのか?自分の反応を相手はどう感じているのか?こういったことがコンピュ
ータの小さな画面で読み取れるのかどうかは、まだまだ現在の技術では難しいと思わ
れます。(もちろん設備に莫大な投資をすれば話は別でしょうが・・・)

 しかし、それでも、場所が離れているために、細やかなミーティングを行えない、
という悩みは決して大会社特有のものではありません。海外との取引を行っている会
社や、日本全国で拠点展開している会社はいうに及ばず、商圏が道内の一部地区だけ
に限られているような業態でも、同じことは起こっています。しかし現状では、そう
いった環境に慣れてしまい、不便を不満と思わず、この状況の中で「最高の効率」を
考えた作業の流れになっているのではありませんか?

 ところがこのシステムを利用した場合、「革命」が起こります。いまや導入されて
いない企業は皆無であろう「FAX」。おそらくそれと同じ位のインパクトを感じま
す。(それはインターネットメールの比ではありません。)なんといっても、1対1
の電話が、数人同時に、しかも相手の表情付きでお話できるのですから・・・・・今
まであった距離感が一気にゼロとなるのは、私にとっても、ちょっとしたカルチャー
ショクでした。

 しかも、このシステムを一歩踏み込んで考えてみた場合、「同じ会社内の別拠点で
行うミーティング」だけではなく、事務所-工場間、会社-自宅間、自社-取引先間
などにも使えるとは思いませんか?少し考えただけでも無限の可能性を感じますね。
(もしかすると、現在ではまだ無理にしろ、電話機に置き換わるようなスグレものな
のかもしれません。)

 もちろん、こういった事を行うために、コストが高くては導入も難しいですよね?
そこで今回弊社では、いままでにない試みをはじめます。それは「TV会議システム
のレンタル使用」です。

 たいていの会社では、このシステムを利用するのは「1日中」ではありません。そ
んなにミーティングばかりしていられませんからね。
またミーティングというのは大抵、事前に時間やメンバーも決まっています。ならば、
弊社で構築した「TV会議システム」を皆さんで、事前に予約し使ってみてはいかが
でしょうか?どの程度使い物になるのか?すぐにその効果は感じて頂けると思います。
会議のための移動時間を、単純な旅費以外に会社のコストとして把握したことがおあ
りでしょうか?移動時間の節約は、会社に多大なる節約をもたらします。このシステ
ムを使えば、会議室のスペースを他の目的に転用できますよ。
旧来のテレビ会議システムでは、大規模な会社でしかその費用削減を実現することが
出来ませんでしたが、この度、当社がほとんどの企業においてその効果がはっきりと
判るほど低価格での提供が可能となったのも「さすが最先端技術」です。是非弊社営
業に一声かけてみて下さい。無料出張デモンストレーションに喜んでお伺いします。
「まだまだテレビ会議なんてウチにはねぇ・・・・」なんておっしゃらないで、弊社
と一緒に「効率的な業務への改善方法」を考えてみませんか?
                                   (井関)

最近のマイブーム。それは・・・。

10月 01

秋も深まる今日この頃。みなさんは何をしておすごしでしょうか。
ぐんと寒くなってくる北海道の秋の過ごし方はやはりお家の中でできる『読書の秋』
『食欲の秋』なんて言葉がよく聞かれます。私ももっぱらそんな過ごし方をしていま
した。

そんな私に最近新しい過ごし方ができました。「MSN Messenger」でチャットを楽し
む!ことです。チャットルームは数あれど、この危険なご時世、新聞・ニュースなど
で『出会い系サイトで出会った人妻を殺害』なんて物騒な話題が世間をにぎわしたり
しています。
まあ、「MSN Messenger」が安全という訳ではないのですが、そこは世界のマイクロ
ソフト。そんな物騒なことはないと思いたいではないですか!
そんなこんなで今回は『MSN Messenger』を楽しむ方法をお伝えしたいと思います。

 まずは、MSNのサイトで「Windows Messenger用アドイン」をダウンロードし、プ
ロフィール機能を使用可能にします。「MSN Messenger」の「ツール」→「アドイン
Webサイト」をクリックすれば、アドインのダウンロード画面に行くことができます。

 次は、いきなり見知らぬ人とチャットする前に、先に自分のプロフィールを作って
公開することをお勧めします。「ツール」→「オプション」の「個人設定」タブで
「プロフィールの編集」をひらいて氏名、年齢、住所、結婚歴など自分情報を入力し
ます。結婚歴の欄はちょっと笑えます。選択できるのですが、「離婚」、「長く交際
している人がいる」なんて選択肢があったりします。ここには写真も載せたりできる
ので、簡単なお見合い気分を楽しめます。ありのままを見せたい人は正直に、偽りた
い人はそれなりに。。。

 チャット友達を探すときはイメージが重要になってきますので、プロフィールの見
た目は重要です。ここではプロフィール欄のカラーを選択することができるので、自
分にあったイメージを選択します。かわいい子ならばピンク系、爽やか気取ってブル
ー系、渋いところでモノトーンなどなど。すべては素敵な人との出会いのために。

 最後に、興味のあるカテゴリを登録します。「人と出会い」「音楽」などのおおま
かなカテゴリの選択があり、その中でさらに細かい分類を選択できます。カテゴリは
他の人から検索されるときに関わってくるのですが、何個でも登録できるので、とり
あえず関心のあるものから適当にいくつか選んでおけばいいと思います。

 自分の公開用プロフィールができたら、いよいよ友達を検索します。
MSNのメンバーディレクトリ(http://member.msn.com/default.msnw)を開きます。
条件検索でカテゴリや結婚歴、住んでいる都道府県、区、市などが指定できます。
たとえば「ゲイ&レズビアン」に興味があり、離婚歴があり、札幌市に住んでいる人
限定なんていうのも検索できます。そんな人がいるかどうかの確信はありませんが。

 検索して探し当てたメンバーには、「電子メールを送る」「この人がチャット中か
確認します。」「Messengerに招待する。」などのアクションを起こすことができま
す。
相手のプロフィールを見て決めたほうがいいと思います。色々な検索をしてみて、
「なんでこんな条件の人が見つかるの!!」なんて思うのもまた一興です。それに写
真なんてついていた日には。。。。

 またMessengerにパソコン用ビデオカメラを使うとチャットをしながら自分の映像
を相手にできたり、マイクとスピーカーを使って直接会話ができたりもします。面倒
な設定がないのもいい感じです。自分の楽しみ方を探してくださいね。

 こんな風に過ごしていたら長い秋の夜もあっという間にふけていきます。毎日毎日
こんなことばかりしているのもちょっと危ないような気もしますし、電話料金の方も
。。。
電話料金が気になる方はADSL、光ファイバーなどの導入の検討をお勧めいたします。
わからないことなどありましたら弊社担当者までお気軽にご相談ください。

 今回は知らなくてもいいかもしれない。でも知っているとちょっと楽しい情報をお
届けしてみました。
さっそく今晩やってみよう!と思った方。やりすぎにはご注意を。
                                 (Youko)